2014年10月13日月曜日


★本日米国はコロンブスデーの休場、、、、
って、シアトルでは今年から「米国先住民の日」になるらしいわ。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKCN0HW0NV20141007

米国市場は休場かと思ったら、株式市場空いているのね。
為替市場は祝日関係ないので、今夜は米国時間、動きます。

22:30のオープンから、米株は若干買い戻されたのですが
40~50ドル高?くらいまで上昇した後
再び下落に転じており、先週の安値をさらに更新中。
さて、この相場一体どこで下げ止まるでしょうか?

★しかし、先週はすさまじい1週間でした。

【10月第2週、日経平均株価】は

6日㈪の15882円(始値)から
10日㈮の15300円(終値)まで580円もの下落。
9月25日㈭につけた16374円の今年最高値と比較して1000円下げました。

週明け13日㈪祝日のくりっく株CFDではなんと15000円大台割れ。
(くりっく株は祝日でも取引できます)
東京時間に14890円まで安値がありました。

【10月第2週 ドル円相場】は

6日㈪の109.85円(高値)から
10日㈮の107.60円(安値)まで 2.25円の下落。
10月1日につけた110.08円の今年最高値と比較して2.40円の下落。

週明け13日㈪祝日の東京時間では107.06円まで下落。
107円の大台はかろうじて守っていますが、、、、。

この10月に入ってからの株価、ドル高の急変。
一体何があったというのでしょう…。

【米株市場の変調】

9/19アリババIPOまでの活況が高値となってから下落に転じ、
ダウ平均は200日移動平均線を割り込んでしまいました。

9/19 17350.64 → 10/10 17543.91 4.6%の下落

①10月でQE3が終了する見込み。QE終了で下落という見方も。

QE1終了時は ▲14.6%
QE2終了時は ▲19.1%

現在QE3終了目前に崩れ始めて ▲4.6%

過去の経験則からまだまだ下がるリスクがあると
考える向きもあるでしょう。

もし、今回高値17350.64から
10%下落するとみるなら 15615.58ドル
20%下落するとみるなら 13880.52ドル 

まさか13000ドル台までダウが落ちるとは思いませんが、
しかし、QE1.QE2終了時に米株が下落したので、QE3終了時にも
同様に株価が落ちるリスクがある、ということは、随分前から
指摘されていただけに、逆に皆がそれに備えていると思われ、
同様のことは3度起こらないと見る向きも多かったんですけれどねぇ。

やっぱりQE終了で株は落ちるんですか。

もし、同様に米株が10~20%もの下落を強いられるようなら、
FRBはQE4を導入しないといけないところに追い込まれるのでは?
と思うのですがどうでしょう。

QE1終了時もQE2終了時も、次なるQE策導入が支えとなって
反騰してきたわけです。今回は量的緩和は終了します!
ってことで、次は利上げ時期を巡る思惑にシフトしており、
これが本当にQE終了による株価の崩落ということになると、
利上げどころではなくなります。

しかし、米国はドル高に懸念を示す姿勢がFOMC議事録にて
明らかとはなったものの、QEを終了させるスタンスには
ブレがありません。

この点を突かれての下落だとするなら、
FRBはやはりQEをやめられません。

しかし、そうしたことを材料にHF勢が相場のボラティリティを
作っている(利益を上げるチャンスを作っている)だけだと
するならば、FRBが動かなくても早晩相場は買い戻されるはず。

しかも今回の異変というのは、米国がインフレ状態にあるわけでも
商品市場への投機が起こっていた、というような
流動性マネーによる明らかなバブルが生じている
という状態からではありません。

ということは、節度ある調整で終わると思うのですが(^^;
これはQE1,QE2の時も同じですね、それでいてあれだけの調整が
あったわけで、そのリスクがゼロというわけではないですか。

②中間選挙を控えて
 
オバマのウォーターゲート事件!? 
オバマが隠ぺいする事実とは? ベンガジ事件
http://matome.naver.jp/odai/2136810104638555001

選挙を控え、この件が蒸し返されることで
株価にも調整がはいることを指摘する向きもあります。
選挙前ですので、色々なスキャンダルも噴出するでしょう。
株はそれにふらされるとするならば、
安易に保有する時期ではないのかもしれませんね。


③FOMC議事録

FRBが世界経済に対して強い懸念を示したことが注目です。

ユーロ圏の成長率とインフレ率、
中国、日本の経済成長減速、
中東、ウクライナにおける予期せぬリスク。

これらに強い懸念を持っていることが分かったのですが、
FRBが世界経済に対してこのような懸念を明らかにするのは
とても珍しいのだそうです。

というのも、最近は内向きとも言われる米経済、実は
グローバルマーケット依存度はかつてないほど高まっているのです。

へぇぇ。シェールで国内回帰というイメージが強かったけれど、
良く考えてみるとAmazonとかappleなんか世界経済の影響は大きいわね。
業績が好調な米国企業は世界全体で事業を展開するグローバル型。

米国と世界全体のGDP比較、10年前は米国が30%を
占めていたのですが、2013年は22.4%までに低下。
米経済は世界経済への依存度を強めていりるわけで、
米国の独り勝ちというわけにも行かないのね。

また、昨今のドル高にも強い懸念を示しています。
ドル上昇が米国の景気見通しにとってリスク要因だと
はっきりと述べています。

あれれ、ルー財務長官が強いドルはアメリカの国益というような
ことを2回ほど繰り返していたので、ドル高容認かと思って
安心していたのに・・・(^^;

これを受けて、ドル高の修正が入ったことも大きかった。
ドル円は下落。ユーロや豪ドルなども下げ止まりから
反発基調に入ったわけです。
この議事録の影響がいつまで尾を引くか?
単に、これまでのドル買いの利食いのきっかけとなっただけと見るか、
それとも、FRBの警告として今後の相場のテーマとなってくるのか、、、

私はドル高の流れは変えられない、変えるだけのインパクトは
ないと見ますので、ある程度の調整を経て、再びドル買いに回帰する
と思っております。

④IMF世界経済見通し(7月時点からの比較)

2014年の世界全体GDP増加率 3.3%(0.1ポイント引き下げ)
日本の成長医率見通し 0.9% (0.7ポイント引き下げ)

これも、株下落の一因とされていますが、
FOMC議事録の内容と相まって市場にもたらしたインパクトが
大きくなったということでしょう。

この見通しは楽観できるものではなくて、
果たして米国だけがQE終了で金利引き上げに動いて正常化に
向かうことができるのか?ということにもつながってくると
思われます。つまり、米国の金融政策も、今思われているような
筋書で行けるのかどうか雲行きが怪しくなってくるとも
思われますし、日本の消費税増税の決定にも響いてくると
考えることができます。

実際、この週末にルー財務長官はこんな声明を出しています。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20141011-OYT1T50115.html
財政再建ペース、日本は慎重調整を…米財務長官

つまり、ことによっては消費増税見送りの筋書もあるということ?
米国からの進言であるならば、その可能性も大きいと思われ、
しかも、うまくすれば消費増税見送りを決断しても
海外勢からのたたき売りリスクは縮小するかもしれません。

これが、日本単独での判断による見送りであれば
日本株のたたき売りのリスクは大きかった可能性がりますが、
米国主導でのことであれば、それ程の事態にはならないかも?

というもの、確かに4月の消費税増税からの日本の景気指標は
ひどいもので、これで、増税の判断があれば、それはそれで
今後の日本の景気にいいワケがなく、それが日本株売りにも
繋がるリスクだって出てくるんじゃないか、とも考えられます。
実際、IMFやFRBが警告しているのですから。

ということで、年内にもとされている消費増税の決断は
危うくなっていると思っていますが、
それが日本にとっては逆にいい材料となるかもしれません。
個人的な妄想の域を出ませんが。。。

さて、ポジションです。
先週の日経平均の下落は痛かった。。。

15700 15600 15400円台で買い増ししていたポジションは
15400円割れで全部投げました(>_<)痛恨の損切り。。。

14900円台のロングが支えですが、この相場、思ったよりも
下落が深く、今朝の日経くりっく株CFDでは14900円台まで
落ちてきましたから、利益も随分削られた上に、
700円台からのポジションでは損切りも大きかった。
為替と違って国策につけとばかりに買い下がりでポジション構築
してきたのですが、どうも、米株の下落幅が大きくて、
これがまだ終わったかどうか見極めがつかないため、
新規で買い増すつもりで見ていたのですが、
買い増すどころか損切りで終わってしまった先週・・・・。

ドル円の102円台103円台ロングはそのままですが、
ドル円は下値が固いわよね。
需給からみて、円安の構造になっちゃったとしか言いようがない。

ユーロドル1.2552ドルロングは1.2693ドルで利食ってやめています。

豪ドル円が92.86円まで下落していたので、
93.51円で短期の戻りを取るためのロングを構築中。

株下落で、最も影響が大きかったのが豪ドルでした。
株安はまだ続いていますが、豪ドルがこのまま戻れるようなら
株も早晩戻り基調に入るのでは>と思っていますが。。。

今週出し切った安値が、株の買い場でしょうか。
ドル円は107円台を割らずに上昇していくかもしれません。

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