2014年11月6日木曜日

ドル円115・51円 日経平均17045円 今日11月6日㈭の高値です。

今日のお昼くらいに急に動意づいたドル円が115円台に乗せ、
あっという間に115.50円まで上昇したのですが、
一転、あっという間に1円下落で114・50円割れ、
13時前には日経平均株価も17000円を割り込み
今日は結局114・05円まで下落してしまいました。


日経平均株価が6日ぶりに下落
16792.48(-144.84)

国内の資本筋が利食いに動いた、といわれていますが、
一部にはGPIFが売ったと予測する向きも。

10月の下落局面で、株式の持ち高を維持するために根強く買い進めてきた
年金資金がここにきて大きな売りを出しているとの見方もある。
4日の先物手口では、ある国内大手証券が日経平均先物とTOPIX先物に
大きな売りを出したことが明らかになっている。ベテランの国内証券マンは、
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金資金が売りを出しているとみる。
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXLASFL06H7W_06112014000000&df=2

利食いですか。。。早速?
ということはGPIFってのは、バイ&ホールドで中長期で持つのではなく、
意外に高いところでは利食ってくるってことなんでしょうか。
まあ、利益を出すのが年金の目的でしょうから、
株価を押し上げるのが目的というのとは違いますものね。

では日銀はどうでしょう。

荒れ始めた日本株市場、日銀ETF買いめぐり思惑交錯
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IQ0QQ20141106

5日水曜の東京株式市場で、日銀が追加緩和決定後、初めてETFを購入。
規模は380億円と、前回10月17日の147億円の約2.5倍。
~規模の拡大自体は予想されていたものの、そのタイミングがサプライズとなった。

~日銀のETF買いはもっぱら後場だとの見方が多い。
その基準は前場の終値と市場では推測しているが、
5日のTOPX終値は前日比0.31%のマイナス、
日経平均.N225は前日比35円安と下げは小幅だった。
一時はプラス圏に浮上していた。

これまで、日銀は後場、TOPIXが1%以上下落すると
ETF買いで支えてくるというようなパターンが見られると思われてきました。
最近はその規則性は薄れていたとはいえ、
5日の日経平均はプラス圏に浮上したりマイナスになったり、といった
比較的底堅い地合いでしたので、まさか、
「相場が高い時に日銀が買ってくるとは思わなかった」
ということですね。

しかし、今回の日銀バズーカ2は下がった時だけ買う、というのでは
間に合わない、もっと頻繁に買わなければならないとみれれています。


日銀が前日に大量ETF買い、来年は「3日に1回」の衝撃
http://www.nikkei.com/markets/features/30.aspx?g=DGXMZO7936212006112014000000

1日当たりの買い入れ額は10月は147億円だったが、前日は380億円と2.6倍に膨らんだ。
日銀は10月31日の金融政策決定会合でETFの買い入れ増額を決めた。
今年の買い入れ額は従来の1兆円から1.3兆円に増やし、
来年以降は年間3兆円に拡大する方針。
年間の営業日数を240日とすると、380億円ペースなら
来年は3日に1回は買い出動しないと間に合わない計算だ。

つまり、380億でそろえるなら年80回発動しないとならないってことです。
これまでの2・5倍の規模で。

Twitterで

日銀のETF買いと、GPIFがキャッチボールで利益を得られる仕手の様相が?

という呟きを見つけましたが、
要するに
日銀は第1に消費税増税、そしてデフレ脱却という目標に向けて
ひたすら安値があれば買う。
GPIFは新ポートフォリオ配分に近づける形で日本株、外モノを買うものの
目標は運用益であるため、高いところでは利食い、安いところでは買う。

ということで、日銀はひたすら買う。
そして年金は高いところを利食い、安くなったらまた買う。
ということを繰り返すと思われます。

つまり、われわれは「急落は買い」
この戦略だけでいいということになります。

高値警戒が出るような局面では追いかけて買わないように。
年金が利食ってくるかもしれませんから。。。
(今日の急落が年金の利食いかどうかははっきりしていませんが(^^;)

113円台でロングしたドル円は114・68円でいったん手じまい。
102~103円からのロングは継続保有。

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そして今夜はECB理事会。
冬時間になって発表が21:45、ドラギ総裁会見が22:30
遅いですよね(^^; 雇用統計も22:30ですものねぇ。

思い切りユーロ売り発動です。

勿論、政策の変更はなし。注目されたのはドラギ総裁の会見です。

*バランスシートのレベルは、2012年初期のレベルに向けて増加する
*購入プログラムは少なくとも2年継続
*必要とあれば追加緩和を講じることで全会一致
*ECBはABSの購入を近々開始

ドラギバズーカ、、、というほどではないにしろ、
それなりにマーケットにはインパクトを与える内容でした。

というのは、これまでECB内での不協和音が漏れ伝わってきており、
ECBは大胆な緩和策を講じることはできないのではないか、
という思惑から、緩和を期待して売られてきたユーロを
買い戻す動きが出ていたため、
「全会一致でバランスシートレベルを12年初期レベルに増加させる」
という意見の統一がみられたことに、まず素直に反応。

2012年というと、、、ギリシャデフォルトリスクが騒がれた年でした。
この時のレベルにまでバランスシートを拡大させるということは
これからおよそ1兆ユーロ規模の「資産買入れ」が行われるはず?!

その具体策が出てきたわけでないというのが物足りないところでは
ありますが、もし、この合意をECBが本気で取り組んでいくなら
そりゃー1兆ユーロ(142兆円弱)もの緩和政策が始まるんですもの、
ユーロは素直に売っていいと思います。

10月に資産担保証券(ABS)とカバード債は1兆ユーロ程度あると、
コンスタンシオECB副総裁が述べていますので、これらの全て、、、
国債にまでは踏み込めないのかなぁ・・・?!

このECBの結果を受けて、ユーロ円が急落中で、これに連れてクロス円が下落、
ドル円も引っ張られて下落しちゃってます。

安値を引きつけて またどこかで買うことを考えています。

※メモ
4日火曜中間選挙で共和党が勝利したことを受けて
5日のNYダウは100ドル高
NY株式市場では出遅れていたエネルギー関連銘柄や公共株も買われ
NYダウ、S&P500種ともに過去最高値を更新。 人気ブログランキングへ

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