2015年1月26日月曜日


開票中のギリシャ総選挙、急進左派は単独過半数に迫る勢いです。
急伸左派の圧勝、域内他国への「反緊縮派」勢力拡大に懸念強まっていますが、
ユーロは意外と下げ渋っています。

むしろ材料出尽くしで買い戻されている?!

週明けのユーロドル、ちょっとだけ窓開けで下落してスタートしましたね。
23日㈮NY終値1.1203ドル →26日㈪TOKYO始値 1.1152ドル

小幅に空いた窓を東京時間午前の取引でほぼ窓埋めしちゃいました。

その後再下落するかと思ってみていたら、窓埋めした後、さらに
買い戻されていく模様・・・・。

これは私が想定していた値動きと若干違うので、
ユーロドル1.1209ドルでショートを買戻しました。

ECB理事会を受けてユーロ安加速、ギリシャ総選挙のほぼ確定となった
反緊縮派勝利のニュースを織り込んで、窓開け下落となったものの、
売り圧力は弱く、むしろ買い戻されている・・・・

大きなイベントを通過して、材料出尽くしとなった可能性があると思って。
勿論ユーロは長期的にはまだまだ売り目線で見ていますが、
短期的には、イベント通過、材料出尽くしで大きな戻りがあるかもしれません。

ということで、ユーロドルだけじゃなくて、豪ドルドル、キウイドルも
全てのショートを手じまいました。

昨晩ブログ書いた時とは気持ちが一転、超絶 手のひら返し!です(^^;

短期的にユーロ高ドル安となる可能性があるわけで、
ドル安となるのなら、豪ドルドルでもキウイドルでもドル安に連れるかも、
と思ったからです。。。

果たして、ここで手じまったのは正解かどうか。

そして、ちょっと出来心でキウイ円とユーロ円ロングしてみました。
キウイや豪ドルが対ドルで上昇するなら、対円でも、、、?!
という期待です。

基本、欧州より先に日本が日銀バズーカによる量的緩和をスタートして
いますので、円安の柱は変わっていません。

短期的に随分売られましたよね~ユーロ円なんか12月8日は149円台だったのよ。
それが先週130円台まで下落したの。一カ月半で19円も下がった!!

この揺り戻しの買いが入ると思って、短期勝負でのユーロ円買いです。
コストはユーロ円が132.31円
ショートだとスワップコストが結構痛いことに気がつきましたので
キウイも下がれば買われるだろうということで
キウイ円ロングは87.41円です。

さて、この出来心ポジションはどうなるかしらん。
コスト割れでさっさとやめます~

ただし、このギリシャ選挙結果はのちにじわじわリスクとして
マーケットに影を落とす可能性も大きいので、油断禁物。

反緊縮派が支持を得たということは各国財政再建は遅延が避けられず
他国でも今後、この流れが拡大すると懸念拡大となってきます。

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