今日28日にも緊急理事会を開く予定のようですから、
明日29日月曜朝までどうなるか最終的にはわからないんだけど、、
最悪なシナリオもあり_!? (;・∀・) ギリシャ支援問題。
な、な、なんと債権団はギリシャ支援を6月末で打ち切ることを決めました。
つまり、30日のIMFへの支払いもできないでしょうし、
それってデフォルト?!。。。。ってことになっちゃうんでしょうか。
ユーロ圏、市場の混乱回避へ全力 ギリシャ問題
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H47_Y5A620C1MM8000/
債権団が匙を投げたのは
ギリシャのチプラス首相は債権者が提示した歳出削減策を拒否しただけでなく
最新の支援条件をめぐり7月5日に国民投票を実施すると表明したこと。
(ギリシャ議会は28日未明に、国民投票を承認)
なぜここで国民投票?!(´・ω・)?
そもそもこのシリザ政権が誕生して5ヶ月も経過しているのに
まだ、国民を束ねられずにいるってどういうことでしょう。
債権団から突き付けられた救済条件を受け入れるかどうか、
国民に聞いてみよう、ってことですが、
債権団からの条件を受け入れれば国民から反発にあうでしょうから
その責任取りたくないってこと、、、ですね。
やれやれ。。。です。
ギリシャは銀行のATM前に行列ができている模様。
ユーロ圏各国財務相はすでにギリシャ支援よりも
自国への悪影響の抑制策に奔走しているようです。
ただ、この展開により6月30日の支払いができなくても
デフォルト認定とならない、というムードに。
IMFは話はいによって支払スケジュールを策定し直すことを
発表している模様です。
え?30日支払えなくてもデフォルトにならないの?
,,,,,もしかすると......ギリシャが一枚上手なのかしら?
こちらは広瀬さんのブログですが、
http://diamond.jp/articles/-/74054
バルファキス財務相はナッシュ均衡理論(ゲーム理論)の
専門家であり、ノーベル経済学賞を需要したナッシュ教授と
交友関係がある、、、そうです。
7月5日の国民投票が有効なのか、も含めて
30日の支払いがなくても、デフォルトにはならないのか、
その場合、どのように支払スケジュールがリスケされるのか、
などなどわからないことだらけです。
問題は明日のマーケットがどう反応するのか。
ユーロが急落して始まる、という予想もあるようですが、
株式市場も崩れてしまうのでしょうか。
問題はギリシャだけではありません。
中国株の下落が止まらず。
上海株、急ブレーキ 信用取引過熱で高値警戒 2週で19%安
http://www.nikkei.com/article/DGXKASGM26H78_W5A620C1EA2000/
そしてお約束、週末のテコ入れ策発表です。
中国 基準金利引き下げなど追加金融緩和策
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150627/k10010130161000.html
利下げは昨年11月以降で4度目。
直近では5月10日に0.25%利下げしたばかり。
中国もいよいよ崩壊へのカウントダウン?
利下げでひとまず落ち着きを取り戻すのか、否か。
中国株にも注目です。
ということで、今週はリスクオフムードが強まるんじゃないか?
と思っていますが、明日月曜のマーケットを見ないことには・・・。
まだポンドロングは継続中ですが、
そのほかのトレードアイディアは週明けの値動きを見てからですね。
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