毎度毎度ECB理事会では、ユーロドル相場が行って来いの乱高下となりますねぇ。
前回3月はわかるんです。
予想を上回る追加緩和策を発表でユーロが売られて、
ドラギ総裁の会見で緩和打ち止め思惑が広がり買い戻されて
倍返しの急騰、、、、理由がちゃんとありました。
今回はなんなんでしょうね(・・;)
もちろん政策は据え置き。
基本的にはノーイベント(無風)でもいいようなものですが、
~ユーロはドラギ氏の会見が始まった直後からするすると買われ、一時1ユーロ=1.1399ドル前後ときょうの高値まで買い進まれた。だが会見終了後に方向転換し、今朝方の水準を下回るユーロ安・ドル高水準まで押し戻された。取引時間が重なる米国で特段のドル買い材料が出たわけではない。~日経新聞
~ドラギ会見、「マジック」から「リスク」に 終了後からユーロ売り
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO99952940S6A420C1000000/
前回の会合でECBの緩和策はもう打ち止め、というセンチメントが広がった
事に対して、ドラギ総裁は政策発動余地はあると強調、市場の誤解を解こうと
されたようですが、相変わらずドイツは猛烈に反対、批判を繰り返しています。
やはり、これ以上の追加緩和政策は難しいだろうと思うのですが、
ドラギ総裁のまだ追加緩和余地があるという発言を素直に評価しての
ユーロ下落、ということになるんでしょうか。
日経16390円、豪ドル円82.24円 キウイドル0.6903ドル
ポンドドル1.4282ドルLは継続中。
キウイは結構な利益だったのに、ほぼ利益なし・・(・・;)という
ところまで下げてきちゃった。利食って買い直せばよかったかな。。。
ECB理事会での乱高下受けて、クロス円も急落してしまいましたが、
とかなんとか書いているうちにドル円急伸、日経平均も17500円台タッチ。
13:30~頃からですね、なにがあった?!と調べたら
日銀:金融機関への貸し出しにもマイナス金利検討-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-04-22/O60OA16S972C01
~これにより市場金利の一層の低下を促し、経済全体を押し上げる効果が見込まれる。
だそうで、来週の日銀に向けてのラリーはすでに始まっていましたが、
燃料投下の観測記事。。。
ただし、この記事は日高記者。
どうもこの方の記事は相場を動かすようで、Twitterには
日銀関係者って誰?と疑問の声も。
こんなつぶやきも発見。@Pratender さん
2015年2月12日日高ショック1。ドル円118.75まで暴落。/4月24日日高クラッシュ2/5月15日日高クラッシュ3。金融緩和匂わしドル円急騰。/10月1日日高ショック4/経験則、日銀会合前週木曜金曜が日高危険日に認定。
ということで、あんまり過大に日銀への期待がたかまると
日銀会合当日に盛大に下落するリスクにもつながりかねないので要注意。
しかしながら、来週の日銀会合までは期待のラリーが続きそうですね。
日経平均は18000円大台が射程圏内に。
ドル円相場は110円台をタッチしていますので112円くらいまでは
ある相場って気もします。問題は日銀後ですね、、、。
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