2016年7月8日金曜日

矢張りドル円頭が重い。
欧州時間にかけて101円台までの反発がありましたが大台維持できず。

日経平均はは3日続落。102.75円安の15276.24円

昨晩6日㈬のNYダウは78ドル高と反発、小確りした推移でしたが
上昇の背景はFOMC議事録を受けた利上げ観測の後退によるもの。

つまりは、円高ドル安要因ですので、米株は高くても日本株は安い、
という材料になってしまいますね。

※6月FOMC議事録

多くのメンバーが雇用改善の基調は鈍化したと判断。
5月の雇用統計が不確実性を高めた、としており、
警戒感を高めていたことがうかがわれる内容。

ドル高、という援護射撃がない中で、
「リスクオフ」要因となるニュースは日々ポロポロ出てきます・・・。

英EU離脱でパニック、さらに4社が不動産投資ファンド解約停止
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-06/O9WIZYSYF03V01

新たに4社(昨日出ていたのは3社)が解約停止だそうです。

これで2.4兆円の英不動産ファンドが凍結
~リーマン前夜のサブプライム彷彿~だそう。

今後3年以内にロンドンのオフィス物件は最大20%下落するとの予想。
ちなみに2007―08年の金融危機時にも不動産ファンドには償還請求が殺到し
解約停止が相次ぎ、英国の不動産はピークから40%以上値下がりしました・・。

まぁ、リーマンは100年に1度の危機と言われていましたので…。

でも、ブレグジットって100年に1度どころか、歴史的にはただの1度
初めての事態だよね。。どっちの衝撃が大きいんだか…。

でも、ロンドンの不動産って下がれば買いたいって人がいくらでもいるという話で
そんなに下がらないんじゃないの?という見方もありますね。
こうしたニュースに一喜一憂するような相場でもないんですが、
それでもポンドは戻りが弱いですね。

ゴールドマン:ポンド急落はまだ始まったばかり、1.20ドル見込む

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-06/O9WY9Q6S972L01

ドイツ銀は年末までに1.15ドルに達すると予想~だそうです。

センチメントは弱いままですが、ボラティリティは低下していて
どのマーケットも6/24以降は、何とか6/24の安値を割らずにレンジ相場という感じ。

次にこの安値を割り込むのか、それとも底値確認となって上昇開始するのか
雌雄を決するイベントとなるのは明日の雇用統計なのでしょうか。

今夜前哨戦の6月米ADP雇用者数が発表されました。+17.2万人(予想+16万)

5月分が+17.3万人から+16.8万に下方修正されましたが、
本ちゃんの雇用統計は+3.8万でしたからねぇ、修正幅そんなもんですか?って感じ。

前回6月に発表された5月分があまりにもADPの数字と乖離があったので
今回もあまりアテにならないでしょ、というムードもあるんでしょう。
ドルはちょとだけ上昇しましたが、結局上値を抑えられています。

明日の雇用統計、見所は 予想の+17.5~18万人との乖離と
前回分の+3.8万人がどのように修正されるか、ってとこでしょう。
もちろん賃金上昇率なども大事ですが、まず初動はこの数字が
マーケットを動かすものと思います。

ポジションはすべて継続。
リスクオフ方向です。

※今日気になったニュースメモ

マイナス金利の日本とスイス、共同で富裕層向けファンド提供へ

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-06/O94CHI6K50YB01
~以下気になる部分の抜粋

日本では定期性預金から普通預金などへと資金移動が起き、新たな投資先を模索する待機資金が増加。インベスコの佐藤秀樹社長は、個人投資家の資金が「この1-2年で約10兆円、シフトする可能性がある」との見方を示す。

スイスの運用業者は保守的な運用にたけており、日本からではアクセスできない運用商品への投資も可能」と話す。FoFに仕組み債などを組み入れることで、「およそリスクは20ー30%落ちる可能性がある」と話し、定期的に金利収入が見込め、ボラティリティを下げてリターンが安定する効果が期待できるという。

超低金利環境で「キャッシュの置き場に困っている投資家が増えており、地方の金融機関もこのような運用商品に興味を持ち始めている」と話す。コンサルティング会社キャップジェミニによると100万ドル(約1億円)以上の運用資産を保有する日本の富裕層は272万人と米国に次ぎ世界で2番目に多いが、運用業者への満足度は世界一低い。

内外株式に投資するファンドや独不動産が裏付けとなっている債券、クレジット・リンク債など当初5ー6種から、最大20種程度。収益目標は年率10ー15%、リスクは10%以下に抑え、リスクに対する収益性を示すシャープレシオは2程度を目指す。

運用会社の預金に手数料がかかり始めており、手数料を取る対象が拡大していけば、運用報酬を払ってでもパフォーマンスが上がるなら良いという考え方が出てくる。


~日本からアクセスできない運用商品ってどんなんだろう~

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