注目していたFOMC議事録ですが、、、どちらかというとドル安を招きましたね。
市場との対話というエッセンスはなかったです。
意見が割れていたという事実が明らかになっただけ。
議事録を受けて、市場はドル安に傾きました。
要するに、ほらね、やっぱり利上げはかなり先になるでしょ、って反応。
7月FOMC議事録
米FOMC、一部メンバーが早期利上げ支持=議事要旨
http://jp.reuters.com/article/usa-fed-idJPKCN10S1Z7?il=0
メンバーの一部が早期の利上げが必要との考えを示していたが、
ただ数人は先行きの雇用のペース減速は、近い将来の利上げに反対する理由となる
要するに利上げが早期に必要かどうかで見方分かれたってことで
バイアスがかかった内容ではなかった。
しかし、マーケットはドル売り反応。
ブラード・セントルイス連銀総裁が
「米利上げは今後2年で1回」との予想を再表明したことも
影響したかと思われます。
やっぱ、米国がドル安安定で株価を支えたいという基本スタンスは
変わらないのか、、、しかし、米株史上最高値更新、原油下落リスク払しょく、
さらに過度なドル高はかなり修正されている今、利上げを織り込ませる動きを
見せなかったら、いつ利上げできるんだ、という疑問も。。。
ということで、その疑問は8/26のジャクソンホールでのイエレン議長の
講演内容を確認する形となります。
まあ、今オリンピック真っ只中です。
相場は閑散、本格的に動意づくのはオリンピックが終わる来週以降と
いうことになるんでしょう。
今日は杉村富生さんと久しぶりにお話する機会がありまして、
なかなか面白いなぁと思いましたのが、
8/11山の日の祝日は、2/11と祝日の在り方が同じだったため(その週がSQ)
海外投機筋から円高アタックがあるかもしれないと身構えていた向きも
多かったかと思いますが、意外に平穏でしたよね。
海外勢が山の日祝日を知らなかった、というオチ。
それで例年通り、お盆にアタックしてきたために今週100円割れとなったと。。。
事実確認はできませんが(笑)なるほど、って感じでしょ。
しかし、今夜も原油が高く(9月アルジェリア非公式会合での増産凍結期待)
米株は史上最高値圏を堅持、なぜドル円と日経平均だけ安値放置なんでしょうね。
今日は財務相、日銀、金融庁が情報交換会合を開催、円高けん制に動いていますが
これが抑止力となっているのか…。ならば日銀がETF購入すればいいじゃないか、
と思うんだけど、今日も日経平均が259.63円安となったのにもかかわらず
日銀はETFを購入していません。。。今週は16日火曜にも日経が270円安となったのに
日銀動かず、、でこの日に足元を見られた格好で100円割れとなりました。
午後の株安招いた「法則」の崩壊 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO06209510Y6A810C1000000/
お盆休みなんでしょうかねぇ。
100.07円でドル円売ってます。短期的に。99円ローまであるかな。
来週からは日本株、ドル円買おうと思うけど。。。
ポンドドルが強い(ドル安だしね)
大底つけたかな??と注目していますが、高値追いはしたくないので静観。
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