16日水曜、大統領選から1週間。
日経平均は反発 +194円 17862円。
ドル円相場は109.75円まで円安ドル高がありました。
しかし、7営業日連続上昇していたダウ平均が今夜はマイナス圏の推移。
現在2:20 84ドル安で推移しています。
ドル円は109円飛び台まで落ちてきました。。
さて、いよいよ一服でしょうか。
それとも、安倍首相とトランプ氏会談で110円を超え18000円大台乗せ示現と
なるんでしょうか。会談の報道次第ではその可能性も十分に考えられますね。
昨日108.80円台で手仕舞ったドル円ロング、、、その後1円も上がりました(笑)
テクニカル的には38.2%戻りの109円前後まででいったん、押し目を作るかと
思っていたのですが、109円台後半までスルスル上昇してしまいました。
ただ、110円、18000円の壁は厚そうよ。
日経平均は2/1に付けた戻り高値の終値17865円近辺では利益確定売りが旺盛。
また日経平均オプション市場では、1万8000円のコール(買う権利)の建玉が
12月限月と1月限月の合計で5万6600枚(昨日時点)と突出。
コールの売りと買いが一対になっており
「投資家の足元の相場見通しの強弱感が1万8000円で対立していることを意味する」
~と日経QUICK記事。
上昇過程では個人投資家らはドルショートを作っている模様で
これが燃料となってさらに上がる相場が続いているようです。
円売り主体として知られるミセスワタナベは通常ドル買い・円売り比率が
6~7割程度と持ち高を円売りに傾けがちだが、現在は円買いが上回っている、
と、外為どっとコム総研。円買いに傾くのは2015年6月以来だそうです。
15年6月は円安極まり125円86銭を付けた時期。
110円にはストップロスオーダーもひしめき合っているようですが
逆指しの買いオーダーは少ないとみられており、
110円超えで加速して上昇する相場ではなさそう無きもします。
皆、押し目を欲しがっているために、深押しが来ない相場となっていますが
さすがに110円大台目前で上値も重くなってきましたね…。
今夜発表されたEIA米エネルギー省情報局の原油週間在庫統計では
11月11日現在の米国内民間原油在庫は前週から527.4万バレルの大幅積み増し。
弱い材料なんだけど、原油価格それほど下がりません。
15日火曜にサウジアラビアとロシアのエネルギー相が今週にも、
減産について話し合うためカタールで会う可能性があると伝わったことが
支えになっているようですね。
減産合意に向けて産油国が積極的に取り組んでいる、というのが
原油価格下落を止めていますが、さて本当に減産正式合意はあるでしょうか。
原油安が引き金となっての相場の崩壊は、
今のところ30日のOPEC会合まではなさそうなムードです。。。
ということで、押し目待ちに押し目なしとなった今日、
ドル円の100.80円 101.80円L 日経平均16600円16400円台L
ポンド円126.90円台L 131.80円L 継続のまま。
新規では何もしていません。
下がればドル円を買うつもりだけど、、、、
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