トランプ米次期大統領と孫正義ソフトバンクグループ社長の会談にはびっくり!
500億ドル(約5.7兆円)を米国のスタートアップ企業などに投資し、
5万人の雇用を生みだすとトランプ氏に約束したと伝えられ、
投資家心理が改善。ソフトバンクGは6%を超える大幅高となり、
株式市場では個人投資家の心理改善につながりました。
ソフトバンク1銘柄で今日の日経平均は49円押し上げられた計算。
一方、クレジット市場では資金負担の拡大懸念を背景に、
格下げや信用リスクの高まりに警戒する声が出ているようですが、
サウジアラビア政府系の公共投資ファンドと共同で設立する
10兆円規模の投資ファンドを活用する考えを示していますので心配なさそう。
新たなテーマ誕生に、恩恵を被るだろうセクター、企業が
物色されて株は年末に向けて一段高となるんじゃないかって気がします。
ドル円相場ですが、このところNY時間に急落(といっても50~1.50円程度)する
パターンが出ている?!月曜も104.70円台から113.10円台まで急落しましたが
今夜もAM1:00過ぎ114円アラウンドから113.54円までスコンと50銭程度下げてます。
この時間ですから指標というわけではないですね。
月曜の時も同様に1時台からの下落だったように思います。
この癖の悪い動きは、ストップ狩りかなんかなんでしょうか。
まあ、下がったとしても買い遅れた日本勢が口を開けて待っていますので
心配には及ばないのですが、高値波乱ですので、浅いストップロス注文は
あっさりつけられるリスクがあるので注意が必要ね。
それから米国10年債利回りは、トランプラリーで2.49%台まで上昇しましたが
足元では2.40%前後での推移が続いており、米金利上昇ペースは鈍化しています。
10年債利回りが2.5%に達した場合には、逆に上昇が加速するという見方もあり、
その場合はドルが上昇しドル円相場も115円節目を抜けると思われますが、
株式市場は注意が必要かと思います。2.5を超えて3%を目指す展開となれば
高値警戒がくすぶる株より、債券投資の方に妙味が出てきます。
ということで、金利の節目突破による加速上昇には注意が必要も、
ドルという為替の側面でのみ見れば、トランプラリーはドル高です。
ドル円相場はロング継続でいいんじゃないかと思っています。
週末のメジャーSQも今回はどちらかというと上振れる可能性が大きいと
予想する向きが多いようですね。
ということで、ドル円、日経平均ロング継続です~
しかし、FTSEショートは損切り(;'∀')
高値参戦したポンド円143.88円Lは143.50割れで撤退。
1.2670ドルLも同じく撤退・・・。
10月英鉱工業生産指数が前月比1.3%低下(予想0.2%上昇に反して低下)
10月英製造業生産指数も前月比0.9%低下(予想0.2%上昇に反して低下)
指標が悪くてポンド売りが激しい(;'∀')
あ、でも随分前に買ったポンド円126.90円台L131.80円Lは継続のまま。
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