2017年1月17日火曜日



週明け16日月曜日は、リスクオフ相場、、、だったのかしら。

日経平均は ▼192.04円 19095.24円
ドル円相場 113.59円まで円高ドル安が進行

※ドル円日足チャート


トランプ氏云々じゃなくて、イギリスです。。。

英紙サンデー・タイムズは15日、メイ英首相が移民流入抑制などのために
EU単一市場から撤退する計画を示すと伝えた、という報道が
ハードブレグジット懸念として、ポンドの窓開け急落の材料となってしまいました。

英ポンドが1.20ドル割れ-メイ首相は強硬離脱の方針との報道で
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-15/-1-20

円全面高、英強硬離脱懸念でドルは一時114円台割れ-ポンド急落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-16/OJUJ5T6S972R01


ポンドドルは新安値更新です。ブレグジットで急落した安値よりも
10月のファットフィンガーとかフラッシュクラッシュとか呼ばれているナゾ下落で
示現した昨年1.2081ドルのほうが安かったんですけれど、
今朝、それをさらに下回る下落となってしまいました。
ポンドの今日の安値は1.1980ドル、とうとう1.20ドル割れです。


MACDなどのオシレーター系指標はまだまだ下落しそうな形状に見えます。
ブレグジットがどのような形になるのか、、、
ポンド安は今年の長期的なテーマなのかもしれません。

ポンド安ということはドル高でもあるのですが、しかし、ポンド円が下がれば
ドル円下落圧力にもつながってしまいます。
ポンド・円は一時昨年11月以来の137円台割れ。
窓開け急落で136.46円まで下落。

今日のドル円相場はポンド円下落の影響もあったかと思われます。


注目は「メイ首相のEU離脱に関する17日の演説」です。
英当局は、投資家を安心させるための計画を策定しているとかなんとか
関係者の話として伝わっていますが、ポンドは相変わらずじゃじゃ馬通貨です…。

17日って明日よね。
火曜、ハードブレグジット懸念が後退すればポンドは買戻しが優勢と
なると思われます。メイ首相が自身の演説でポンドを大きく下落させるような
ことはしないと思うんだけど、、、。だから明日の演説に向けてはポンドは
買い戻されるんじゃないかって気がしますが、しかし、チャート形状は良くありません。
買い戻されたとしても、再度売りに押されるんじゃないでしょうか。。。

仮にメイ首相が明日の演説で単一市場からの撤退などの計画を示した場合は
さらなるポンド売りが加速することとなるでしょう。
明日はメイ首相の演説が重要イベントですね。

※スコットランド民族党(SNP)のスタージョン党首は昨年、
「英国が(単一市場へのアクセスを確保できず)ハードブレグジットへの道を
選ぶのであれば、スコットランドは再度独立の住民投票を辞さない」と発言しています。

メイ首相がハードブレグジットの道を選べば、スコットランドもEU離脱国民投票を
実施するということですので、スコットランドのEU離脱懸念も高まります。

トランプ氏就任式を20日に控えて、メイ首相の演説もマーケットのリスク要因と
なってきました(;'∀')今日ドル円114円台ロングは撤退を強いられました、、、

38.2%押しの112円までドル円が下がれば買うつもりですが、
現在の113円台の半端なところでは、何もしないほうがいいみたい。
ということで、イベント待ちの様子見です。

◆今日、気になったニュース

※トランプ氏の国境税、中国からの「資金逃避」を加速
http://jp.reuters.com/article/markets-saft-idJPKBN15009X

 
~国境税は、すなわち「ドル高」を意味する。
ローレンス・サマーズ元米財務長官は今月、ドルの「急上昇」に対して警鐘を鳴らした。

もし他のすべての条件が変わらなければ(そういう状況はめったにないが)、20%の国境税を導入すれば、ドル相場も同じような割合で上昇するだろう。他の国もこぞって、独自の国境税その他の手段を講じるだろうから、実際にはそうなる可能性は低いだろうが、それでも、ドル高が大幅に進むのは確かだ。


ということで、最近トランプ氏が盛んに口にし出した国境税。
ドル高要因ですので、私の中で2017年の基本のストラテジー「ドル買い」は変わらず。

トランプ氏就任式初日の「100日計画」に注目ですね。
20日のトランプ氏就任式は26時スタートの模様です。


トランプ次期米大統領、ことしのダボス会議に代表を派遣せず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-14/OJRFRA6JIJUO01
ダボス会議、「トランプ時代」到来に広がる不安感
http://jp.reuters.com/article/davos-trump-idJPKBN1500AH?feedType=RSS&feedName=topNews&sp=true

ダボス会議は習近平氏がグローバリゼーションを唱えるとみられ、
トランプ氏が反グローバリゼーションを掲げ、今回のダボスには
代表を派遣しないとしています。共産党の中国がグローバリゼーション、、、で、、、
なんだかねじれてますよね(;´∀`)

【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】








※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊商事株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊商事は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊商事株式会社