ドル円相場、110円台まで下落するも現在までのところ安値は110.60円台。
トランプラリーの上げ幅の半値押しは109.85円アラウンドなので
まだ若干下値余地を残して、下げ止まって反発するか??というような
気迷い相場の様相を呈しています。
下げ幅がテクニカル的に甘い、、、(109.80円台まであれば買えるんだけど)
といういことで、ドル円を個々から買う気になれず、見過ごしたまま。
そもそも米株安、ドル安の背景は
①3月FOMC利上げの影響
利上げで材料出尽くしでドル安。
ドル安なら米株には悪くないとはいえ、手仕舞いが旺盛になった?!
②原油安
なんと自己申告生産量は1月より2月が増産となっていたサウジ。
サウジは減産による価格サポートより、再びシェア獲得に舵を切った?!
とするならば、原油安は長期化のリスク。
③ヘルスケアプラン 下院通過できず
米下院は23日、オバマケア修正法案の採択を見送り。
下院共和党、オバマケア代替法案の採決延期
http://jp.wsj.com/articles/SB11871429478203413319904583041060057772542
足元では、この③のリスクが金融市場のリスクオフ要因とされていますね。
これが決まらなければ予算も決められず、大型減税実施もいつになるかワカリマセン。
ということが、米株の手仕舞いにつながっているとみられますが、
今日24日に決まるんでしょか。
トランプ大統領の説得で早期採決となれば、調整は一時的だったとして
再び米株は上昇できると思いますが、、、
23日に採決されず延期となったにもかかわらずダウは4ドル安と小幅安に終わっているので
それほどリスクではないとマーケットは捉えている可能性もあり、
ここでリスクテイクして米株の押し目を拾うべきか否か迷うところ…。
その場合、ドル円も買ってもいいと思うのですけれど、、、
もう一度111円割れがあって、反発してきたら下値固いと思いますので
買ってみてもいいかな。。。でも、今日は金曜、週末ですし、
もし今日もヘルスケアプラン採択が見送られ、長期化するようなら
再度米株、ドル円が売りなおされるリスクは否定できないので、
リスクは落として週末を迎えたいと思います。
0.7571の豪ドルロングは0.7661で手仕舞いました。
豪ドル、ちょっと上値重くなってきた。
1.0669ドルロングのユーロドルは1.0768ドルで手仕舞い。
ポジションなしです。
今日は日経が強いですが、ドル円が重いですよね・・・・。
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