2017年7月28日金曜日

FOMC受けて下落したドルですが、巻き返しに入っています。

明日28日は米Q2のGDP速報値が注目で、強い内容となれば
すっかり後退してしまっている年内利上げ思惑の再燃があるかも・・・?
ということなんじゃないかと思います。
売り過ぎたドルを買い戻す動きが出ているんじゃないかな。

通貨インデックス一覧を見ると、これまでの動きの逆ですね。
ドルが下げ止まり、これまで高かったユーロ、豪ドル、カナダ、キウイ
あたりの上昇が止まっています。





この巻き返しが一時的なものなのか、それともしばらく続くのか。

ドル円相場も111円台ミドルまで戻っています。

この通貨インデックス見ていて気になるのがスイスの急落です。
何か材料があったかしら??と探しているのですが、特に見当たらず。

この程度のニュースしか見つからなかった・・・。

スイスフランが2年半ぶり安値、中銀の金融緩和続くとの観測で
https://jp.reuters.com/article/markets-swiss-franc-idJPKBN1AC1I8

通貨市場でのこの小さな変化が、何か大きな巻き返しの予兆、
なんてことはあるでしょうか。

「主要な中央銀行が金融政策の引き締めに向かう一方、スイス国立銀行(中銀)は当面緩和策を維持するとの見方が背景」


とこの記事にはありますが、そうであるならば
日銀も、全く同じです。同様に大きく円売りが再開しても
不思議はないはずですが・・。


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また、今夜も原油が上昇していてWTI原油は50ドル大台目前に。

※WTI原油


今週は銅価格の急騰も話題。

※銅日足チャート


何が起きているかって、たぶん中国特需。

銅相場、頼みの綱が「トランプ」から「中国」に
http://jp.wsj.com/articles/SB10590952615886323883904583291521491248496

とうとうこんなニュースも。

1200万円相当の銅線ケーブル、太陽光発電施設から盗難
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3114754.html

中国特需にコモディティが湧いた時代に散見されたニュースですが、
また、こんなことが起き始めた。

中国の公共事業、インフラ投資による景気テコ入れ策で
中国のハードランディング警戒は後退していますが、
まさか、ここまで(銅の盗難がおきるまで)加熱してくるとは。。。

今週のFOMCでFRBはインフレが上がらないことを気にしている
として、年内利上げの思惑が後退したところでしたが、
足元の原油、銅などのコモディティ上昇でインフレ思惑が
出れば、その見方も修正されてくると思われ、
今夜の米長期債利回りが高いのは、原油高を映しているのかもしれません。


※米10年物利回り
 

原油高は金利高、金利をゼロ近傍固定の日本以外の国の通貨高。
円安、という連想でいいと思いますが・・・。

ただ、足元ではドル高なので、ドルストレート通貨の修正安。
クロス円もそれにつれて上値が重い展開。

ユーロドル下落で、ユーロ円も重く、
豪ドルドル、キウイドル下落で豪ドル円、キウイ円が重い。

ただしドル円が上昇しているので、それほど大きな下落はないと
思っています。高値圏でのレンジじゃないかな。

ということで、豪ドル円、カナダ円ロングは継続。

今夜は米指標、 6月の米耐久財受注が
前月比+6.5%と事前予想を上回る伸びとなりました。
3ケ月ぶりのプラスということで、好調な指標に米金利上昇の側面もありますけどね。

GDPの機器投資の算出に用いられるコア資本財の出荷は0.2%増と、
5カ月連続でプラスとなっていることも材料。
アトランタ連銀が公表している第2・四半期のGDP予測は現時点で年率2.5%増。

明日のGDP発表に向けてドル高基調は続くと思いますが
発表後、どうなるかが今後の流れを決めるポイントでしょう。

※追記

1:30くらいから突然の円高。
ムニューシン米財務長官が下院委員会証言で
「他国の為替操作への対処は言及や警告は機能せず、
為替操作を相殺するような介入も含めて、多くの手段を検討している」
中国に向けた発言だと思うんだけどねぇ、、、。

日本も為替操作国?!監視対象ではあるか。
これまで積み上げられてきたクロス円の円ショートに買い戻しが入っているようです。
大局を変えるほどの発言内容とは思いませんので、静観。

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