今週はドルの反騰があるんじゃないか、、、という見立てをしていましたが
8/8火曜日現在、まだ力強いドル反騰はありません((+_+))
この辺りでドルが反発しないと、さらなるドル安が加速する可能性があるレベルで、、、
※ドルインデックス 週足 黄色いラインが下値2015年からの安値レベルに到達
せっかく7月の米雇用統計が力強いものとなっても
FRB高官らからの慎重な発言で米金利上昇につながらず。
今週もユーロ買いはそこそこ旺盛で、ドル売り基調は継続しています。
※米10年、長期債利回り
でも、金利は下げ止まって反発しそうなムードもあり、
足元で金利との相関が強いドル円を積極的に売れるかというとそうでもない。
金利はなかなか上がらないにしても下落トレンドではないですからね。
ドル円相場は雇用統計の後111円台を回復も、8/8欧州時間に110.20円台まで弱含み。
ではなぜこんなにドル円が冴えないか、、、というと、クロス円が下げているから、、
なのかもしれません。クロス円相場を見ると、東芝のディールという特殊要因で
大きくさげたスイス円はじめ、ポンド円、キウイ円、カナダ円、そして足元では
豪ドル円も下落基調に入ったように見えますね。
ユーロ円はじめコモディティカレンシーが7月にかけて勢いよく上昇したことで
クロス円がドル円の下落を支えてきましたが、
今度はクロス円の下落がドル円の上値を抑えてしまっているようです。
カナダ円ショートが効いてきました。
ドル円は今週の安値で拾いたいと思っているので、そのタイミングまで
ショートを引っ張ろうかと思っています。
ドル円が動く(一段安となる可能性がある)と思われるのが
今週発表される米PPIとCPIでしょうか。
ユーロ円はユーロが強く崩れませんね。
ユーロクロスが強いので、ユーロポンドロングもうまく利が乗ってきました。
このポジションは継続します。
そうそう、今週は10日木曜にRBNZニュージーランド準備銀行が政策金利を発表します。
今回の利上げの予想はありません。あまり注目されていませんが
キウイ高を嫌うウィーラー総裁が通貨高をけん制する発言が出るかもしれません。
そうなればキウイドル、キウイ円が下落する可能性も。
今からそのリスクを織り込む動きでキウイや連れて動きやすい豪ドルが下げているのかも
しれませんね。6/27のECBフォーラムでにわかに高まった世界同時金融政策タカ派転換との
期待を織り込むトレードはすでに終わってしまったようです…。
ということで、81.70円でキウイ円を
87.60円で豪ドルをショートしています。
クロス円のチャート並べてみて、こりゃ下落トレンドだわ、と素直について行くことに。
ドル主体でトレードを考えているとうまく乗れないセンチメントです…。
今はユーロ主体、そしてクロス円。
IMMポジションで見る円ショートはクロス円になっている可能性。
これが整理されているのかもしれません。結構クロス円は大きな下落になるかも(; ・`д・´)
それでもドル円は108円どころで止まってレンジじゃないかなぁと思っているのですが。
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