18日月曜祝日。
日本市場は休場で株式市場はお休み、、、でしたが
為替市場は動いていますし、くりっく株365CFDでは日経225とダウ平均などの
株価インデックスは動いています。
日経225は2万円大台乗せ(*‘∀‘)ヤッター
ドル円相場は111.50円台まで円安ドル高です。
先週はリスク回避ポジションの円ロング、日経平均のショートが切らされる
いわゆるショートカバーによる上昇だったかと思われますが、
そうしたしこりはまだ残っているんじゃないかな。。。
上がってくると、切らざるを得ない。だからさらに上がるパターン。
じゃあ、なぜ祝日の東京市場でドル円、日経が上昇したかって
政治が動く可能性が出てきたからじゃないかしら。
(日本の祝日って通常は短期筋が売り崩してくるケースが多くて
嫌な記憶しかないですが、今日は違いましたね)
首相、冒頭解散で調整 10月22日投開票が軸
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-00000003-mai-pol
にわかに出てきた解散総選挙。
誰もが、北朝鮮がいつミサイルを売ってくるかわからないこの時期に?!
と思うのは仕方ないとして、裏を返すと、10/22までは米国が動かないと
いうこと?!その安心感がリスクテイクに向かわせているのかも。
北朝鮮有事が近いと警戒されて下落した9月前半までのマーケット。
足元では北朝鮮がミサイルを売っても動じなくなってきました。
15日㈮早朝のミサイル発射時は一時的な下落がありましたが、
猛烈に巻き返されて日経、ドル円は大きく上昇して終わっていましたね。
北朝鮮がミサイルを打っても、一時的に下落したところが
買い場になっているパターンが繰り返されており、マーケットには
北朝鮮ミサイル材料では売り方不利の展開となることが認識されつつあります。
怖いのは米国が動いて、本格的な軍事衝突が引き起こされること。
現状では日米は連携を取って動いていると思われ、選挙のタイミングも
相当に考え込まれ、ここしかない、ということなんでしょう。
米国トランプ大統領の有力な味方である日本に不利となるような
軍事行動は考えにくく、選挙結果に悪影響が出ないように配慮するはず。。。
ということで、目先選挙が終わるまでは、何も起きないという楽観が
広がってきているんじゃないかと推測できます。
また、与党大勝という結果となれば、アベノミクスの先行きへの不安が
払拭されるということでしょう。
マーケットは、有事リスク警戒から政治を材料に動き始めているように感じます。
トランプ氏、パリ協定「残留もあり得る」=米国務長官
http://www.bbc.com/japanese/41302774
FRBのイエレン議長が会っていた意外な人物
https://news.yahoo.co.jp/byline/kubotahiroyuki/20170918-00075896/
イエレン議長の再任もアリ?!というようなニュースも出てきました。
イヴァンカトランプ氏とイエレン議長が7月に会談していたとか。
トランプ政権を評価する報道は皆無なんですけど、
一つ一つのニュースを吟味していくと、過激なトランプ大統領の公約は
随分と修正軌道に乗せられて、穏便に済むんじゃないか、というムードも。
ダウの史上最高値更新と同時に、米長期金利が2%割れ目前で切り返して
反発し始めたこととは、リスクテイク方向の反応で、
ここからのラリーはリスクオン方向であることを示唆しているように見えます。
ということで、リスク資産は押し目買い方向と考えていますが、、、
今夜24:00にBOEカーニー総裁が講演で
今後数カ月で幾分引き締めが必要になる公算も、
利上げは限定的、緩やかになるだろう?!というような発言があったようです。
若干ポンドが売られたかな。ポンドドルを1.3507ドルで手仕舞いました。
ポンド円は150.40円で半分のポジションを一度撤退して買いなおすことに。
ポンドドルは1.34ドル台に下落したら、ポンド円は148円台に入れば
再参戦するつもり。
カーニーさんて、ホント、発言がぶれるというか、いつも水を差すよね。
まあ、下がったところは買いチャンスでしょう、たぶん。。。
ドル円Lは継続。
そうそう、スイス円のチャートが凄くいいのよね。
まだ買ってないんだけど、115円半ばまで押して来たら買おうかな、と思案中。
完全にテクニカルです。。。
スイスって、最近、大統領が
北朝鮮情勢を巡る問題の解決に向け、仲介役を務める用意があると発言しているのよね。
スイス軍は韓国と北朝鮮の国境付近に配備されているのだそうで。。。
これが、スイスにとってポジティブなのか疑問ですけど💦
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