連休明けの19日火曜日、東京市場は大活況。
マーケット関係者(主に金ちゃん)は ジュリアナ東証って言ってましたね(笑)
日経平均は +389.88円 20299.38円(売買代金3兆1000億円)
東証1部の時価総額は過去最高の613兆円に。
高値は20320.78円示現で、今年6月に付けたザラバ高値20318.11円を突破し
年初来高値を更新しました。あれだけリスクに怯えて年初来高値ですよ~(;゚Д゚)
米株も強いですね。18日月曜のNYダウは7営業日続伸で連日で史上最高値を更新。
ドル円相場は111.87円まで上昇も、ロンドン時間から調整入り。
111.17円まで円高となっていますが、決して弱いという印象はありません。
リスクオン相場に見えます。
やはり、安倍政権の支持率低下や北朝鮮問題、トランプ政権などの
リスクにかけてショートした向きは、思ったように崩れない日経平均とドル円相場の
下値の固さに嫌気がさして、買戻しを迫られ、
「新たなテーマ」にかけて海外勢も買い転換しているようです。
野村証券がまとめた「衆院解散日から投票日まで」の日経平均の動向。
過去半世紀に16回あった衆院解散のうち15回選挙期間中に日経平均が上昇。
平均騰落率は3.4%プラス。(大和まとめだと1969年12月以降の15回平均3.59%プラス)
上昇幅が最大だったのは2009年に民主党(当時)が政権奪取した直前の9.1%。
唯一、マイナスとなったのは03年、下落幅はわずか1.5%。
選挙は買い、というシンプルなテーマに乗った、ということね。
ですから、よほどのことがない限り選挙に向けてはトレンドが続くと思われ、
値ごろで売りから入るのはやめておいた方がいいかと。
21000~22000円くらいは見込めるんじゃないかなぁ・・・
ドル円も同じ。値ごろ売りはリスク。
明日はFOMC結果が出てきますが、急落があれば買いチャンスでしょう。
北朝鮮情勢については、10月10日が朝鮮労働党の創建記念日で
ミサイル発射リスクとされていますが、もう少し先の話ですね。
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東京時間、あまりクロス円も下がらなかったのでつい買い参戦しちゃいました💦
ポンド円150.77円、ユーロ円133.49円、スイス円116.04円
ちょっと前のめりになり過ぎたかな。。。。その後、ロンドン時間に下げちゃって
全てのポジションがアゲインストに(*_*;
まあ、売られる材料が出たワケではないので、押し目なんでしょう。
押し目を待たずに参戦したのが失敗。
ロスカットラインは比較的深めに設定。保有中です。
でも、こんな興味深いニュースが。
ヘッジファンドのハイダル、ポンドショート積み増す-英中銀に懐疑的
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-09-18/OWHAX96S972801
ハイダル氏は英中銀が先週、今後数カ月に少なくとも1回の利上げが必要になる可能性があると示唆したことについて、本質的にははったりだと指摘。実際に、同氏はポンド先物のショートポジションを積み増した。一方、市場では18年末までに2回の利上げが実施されると織り込まれている。
~2月までに利上げを実施することすらないだろう。
確かにカーニー総裁って発言がコロコロ変わるので信用できないんですが
CPIが2.9%にまで上昇してきたという事実がある中で
来年2月まで利上げがない、と見るのはいかがなものか。
ショートポジションを増やした!!ってことなので、こういうショートが
出てくることは大歓迎。買い方にとっての上げの燃料は適度な売りが続くことです。
誰も売らなくなった、皆が買いに回ったら、もう終わりです。
後は雲の子を散らすように買い方が売り逃げようとするために暴落します。
今はまだ、売りにこだわる向きが散見されるので、ポンド上昇は入り口。
まだまだ上昇の芽がある、と考えます。
ということで、今日はポンド円参戦早まっちゃったけど大丈夫でしょう・・・。
根っこの半分のポジションを残しているので気が楽です。
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