2017年11月7日火曜日

日本を皮切りにトランプ大統領のアジア歴訪スタート。

注目は8~9日の中国。
貿易不均衡是正、北朝鮮問題についてどのような話合が持たれるか、
場合によってはマーケットへの影響も、と警戒する向きも。

今日11/6月曜は3連休明けということもあり、東京時間の仲値にドル円相場は
114.70円台まで急伸したのですが、(連休明けでドル不足気味だったか)
仲値でドル高となるもその後は再び頭を叩かれて113円台も。
なかなか114円台を固めて新天地、という相場に発展しません。

日経平均は9円高とかろうじてプラス圏浮上も、手仕舞い売りも旺盛なようで、、、
日銀が10/23から毎日新型ETFを12億円ペースで買い続けています。
※設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するETF

通常の700億円水準で買い入れるETFは10月30日と31日に出たっきり。
毎日日経平均が上昇していますので、日銀が買うこともないわけです。
今日黒田日銀総裁は、名古屋での講演で
ETFについて減額の議論は時期尚早という趣旨の発言をしています。
市場の一部に指摘され続けては否定される日銀出口論。
黒田総裁はぶれませんね。
その意味では日本株の下値はまだまだ固いと思うんだけど、
足元ではサウジの混乱が日本株に水を差すのではという指摘も。

サウジが空港閉鎖、抵抗勢力一掃へ 著名投資家ら拘束
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23131870W7A101C1EAF000/

改革に抵抗する勢力の国外への逃亡を防ぐため、空港の閉鎖~。
「汚職」を名目に多数の王子や現役閣僚らを拘束。

サウジ王子、ヘリ墜落で死亡 対イエメン国境付近
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00000001-jij_afp-int

王子1人と当局者数人を乗せたヘリコプターが墜落し、王子が死亡。

ということで、MBSと呼ばれるムハンマド皇太子の実権を強固にすべく
抵抗勢力が粛清?されるというような動きが出ているのですが、
その中に「アラビアのバフェット」と呼ばれる著名投資家、
アルワリード・ビン・タラール王子が含まれていることが注目されているようです。
王子は巨大投資会社のキングダム・ホールディング・カンパニーを率い、
欧米の有力企業にかなりの投資をしているためです。
金gはオイルマネーの代表格とされているんですね。

米金融大手のシティグループが経営不振に陥った1990年代と2008年にシティに投資、
大きなリターンを上げたことが有名ですが、
今は、アップルやTwitter、イーベイ、GMなどに投資しているとか。

王子の拘束でキングダムが保有株を売却すれば米国株が崩れるとの懸念が
今日の日本株市場の上値を抑えた、との見方があるということですが、
今週はトランプ大統領のアジア歴訪のスケジュールも気がかりで
手仕舞い売りに押される可能性は否定できませんね。。。。

と言いつつ、日経平均とドル円ロングはまだ継続ですが。

リスク警戒が強いなら、それほど大きな下落はないと思うんだけど、、、
本当に危険なのは総楽観ムードに包まれた時、、、、
だとするならば、まだ今じゃないように感じています。
それ程自信があるわけじゃないので、ドル円は113.50でやめるつもり。

日経平均は今週の大きな下げは買い増すスタンス・・・。

今週は、経済指標などに大きな材料となりそなものは予定されていませんが
やはり、米国税制改革案の行方が最大の焦点かしらね。

米税制改革、貿易への悪影響に懸念

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23139410W7A101C1000000/

これだけ長く議論され続けて、期待が織り込まれる形で米株上昇が
継続していると、税制改革法案が通って実現へ、となった瞬間に
材料出尽くしから米株が売られ、ドル金利が低下するリスクが高まっている
というような気がしないでもない。

今週に決まるというようなムードにはありませんので、
もう少し、これを材料にその進捗状況を材料に株高、金利上昇局面が
見られると思いますが、それも、決まってしまえば終わり・・・

そのタイミングを迎える前には、リスク資産を手じまっておきたいですね。
根っこからの日経平均ロングも、それまでには手じまおうかな、、、。

1996年6月に付けたバブル崩壊後の戻り高値2万2666円が意識されて
いるようですが、ここを抜けられずに反落すると、調整は長引きそうよね。


今夜はポンド、豪ドル、キウイなどドルストレートでもドル安気味。
ポンドドルや豪ドルドルなどは戻り売りじゃないかと思っていますが・・。

明日はRBA理事会。
銀行間先物市場では2019年序盤までの利上げを織り込んでいない状況。
つい2カ月前には18年8月までの利上げが織り込まれていました。

金利引き上げの期待は全くないのですが、足元豪ドル上昇中。
10日に経済見通しを公表するのですが、インフレ見通しに注目。

それから、9日はNZの金融政策委員会。
こちらも金利引き上げなどは期待されていませんが、
NZは直近の雇用データ-が強い他、インフレ圧力も強く
声明内容ではこの点が無視できないのでは?
という思惑がNZドルの買戻しを旺盛にさせているとの指摘も。

いずれにしろ、オセアニア通貨の足元の上昇は
今週のRBA,RBNZ発表に向けてのポジション調整じゃないかと思います。
トレンドは、米ドル高、、、、だと思うんだけどねぇ。。。
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