米10年金利は高止まりのままですが、
米株は神経質で気迷い症状ではあるものの半値戻り水準を保っています。
再下落期待でショートしても、なかなか落ちないですね。
しかし、ドル円相場は再下落の様相。
為替の影響もあってか、日経平均は2番底探る下落スタート??
と思わせるような値動き。
※上段ダウ、下段日経 Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/
※上段ドル円 下段米長期債利回りChart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/
金利の上昇は 1月FOMC議事録の影響があったかな。
FOMC議事録:当局者は経済成長や物価見通しへの自信深める
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-21/P4IM0I6S972I01
~当局者らは経済見通しに対して前向きな見方を強めた。
議事録では、経済には「相当の基調的な勢い」があると記された。
さらにインフレ目標達成についても楽観の度合いを強めていることが示された。
ということで、年内4回の利上げを織り込み始めたようです。
金利上昇でも、ドル高にならないというのが今のセンチメント。
株式の先行き懸念から、議事録公表後はダウも下落し
リスクオフ相場の様相を呈したのですが
今夜22日木曜のNY市場では、ダウは再び切り返しています。
ただし、上値追いの展開に発展することなく、上げ幅を縮小していますので
決して強い地合いではなさそうね。
今日は議事録受けtリスクオフ気味となった東京時間に、
ユーロ円ショート再参戦。コストは132.12円。
ショートした瞬間から131.50円近辺までスルッと下がってくれたのですが
欧州時間には下げ渋り反発ムード。
ドル円がなかなか下げなかったためですが、
今日の東京時間の後場のドル円の戻りの強さは
どこかがドル買いしていたとしか思えない。。。。
このニュースにあるように、いよいよ本邦機関投資家が
本腰入れてオープン外債投資を始めたことによる底堅さでしょうか。。
明治安田:オープン外債開始、円高進行で年度初-「我慢よかった」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-21/P4G0Y96KLVRH01
彼らのドル買いでドル円が反発する分、その後の下落が大きくなる、、
というのが皮肉な展開ですが、
欧州時間から再びドル円が下落して106.50円台まで下落しています。
時間的にやっぱり本邦機関投資家勢の買いで東京時間底堅いんですね、多分。
明日以降も、東京時間の反発があれば、いい売り場かもしれません。
今度ドル円が下げたら、素直にドル円を売ろう、、、と思っていたので
ドル円ショートにも参画。107.04円で売ってみたけど、
ちょっと出遅れたかな。。。
東京時間午後、なかなかドル円が下がらなかったので、
ドルストレートでのオージー、キウイショートも考えたのですが、
(足下のドル巻き戻し方向へのポジション)
豪ドルドルを0.7809ドルでショートしてアゲインスト。
苦しい展開を強いられています(;'∀')
ポジション持ちすぎるのは、怖い地合いなので
キウイドルショートは見送り豪ドルドルだけ。
今夜はECBの議事要旨も発表になっていて
ECB:ガイダンスの変更は時期尚早、18年序盤に再検討-議事要旨
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-22/P4JYT76TTDS401
1月の会合で、フォワードガイダンスの文言の調整は時期尚早だとの見解で一致
ここだけにフォーカスするとユーロ売りじゃないの??って思うんだけど
なぜかユーロが吹き上がりました。
ユーロ高、ドル安になったわけで、
この影響で豪ドルドル通貨ペアにおいてもドル安が来たために
豪ドル高になっちゃたわよ、、、みたいな展開で、
まさか、ECB議事要旨が私の豪ドルドルSポジションの打撃となるとは
想像できませんでした・・・・。
FOMC議事録要旨でドルが大きく動くことはありますが、ECBの議事要旨でねぇ、、
でもよくよく考えてみたら今年からテーパリングをスタートしていますし、
早い時期のフォワードガイダンス変更への思惑が強いため、
注目度が上がっているんですね。
来月は気をつけなきゃ。
アゲインストだけど、豪ドルドルS、まだ持ってます。。。
FOMC議事録が出たときに乱高下となってつけた長ーい上髭の高値
0.7880ドルを超えてきたら撤退。
このひげを裏付けにショートしたんだもの・・・。
15分足・・・Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/
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