2018年11月28日水曜日

トランプ大統領発言は欧州通貨をも動かしちゃうのね~(^-^;

トランプ米大統領が26日、EUと英国が合意した離脱案は
米英貿易協定の障害になる可能性があると批判しました。

日曜にEUと英国の合意正式決定の報があっても週明け月曜ポンドが上昇しなかった
事にはポンドの先行きの不安を覚えましたが、早速です。
目下のリスクは英議会がこの合意案を承認しないことかと思っていましたが
トランプ大統領に先に批判されるとは。

※英議会の承認を得るための採決は12月11日に実施されます。

※ポンドドル やっぱ、まだまだ弱いわね…。


ユーロはユーロで、ドラギ総裁の発言に弱含み。

ECBドラギ総裁は26日、
ユーロ圏の経済成長は減速しているとの見方を示しました。

この発言を受けて、来秋には利上げが見込まれていた欧州ですが
利上げ開始時期は流動的になりつつあるとの見方が浮上。

確かにドイツのIFO企業景況感指数(11月)が102.0と、
10月102.9、予想102.3を下回っており
ドイツ総合PMI(11月)52.2も10月53.4を大幅に下回っています。
ドイツの第3四半期GDPは▼0.2%で2015年以来のマイナス成長です。
自動車産業が問題のようですが、、、
ディーゼル車ガス不正問題は尾を引いていますね。
ドイツのGDPはEU域内の4割以上を占めていますので
結局はドイツの経済がECBの金融政策にとっても非常に重要なファクターです。

ドラギ総裁はECBの政策軌道に変更はないとしていますが、
これまで来秋には利上げがあると見込まれてきたものが
時期が遅れる可能性を、これから織り込み始めるとするならば
ユーロは下落余地がまだまだあるということになります。

※ユーロドル 



イタリアは19年財政赤字目標を2.2-2.3%に減らす譲歩案を模索している模様で
イタリアリスクが軽減する可能性があったのですが、
ドラギ総裁の慎重発言にユーロは弱含み、結果ドル買いた優勢となっています。

そしてそのドルですが、クリスマス商戦スタートが好調。

ブラックフライデー(感謝祭翌日、黒字の金曜日)の
ネット通販売上高は23%超の増加、

サイバーマンデー(感謝祭翌週の月曜日)の売上高も過去最高に達する見込み。

ということで、米株も個人消費の堅調さを反映して下げ止まるかもしれません。
26日のNY市場ではネット通販最大手のアマゾンが大幅高となっていますね。

ただし、今週はG20、米中首脳会談で米中が落としどころを模索できるのか、
これが最大の懸念事項。積極的にリスクテイクできる環境ではありませんが、
過度なショートポジションは買い戻しておこう、というところでしょうか、
日米の株式市場は下落は止まって小さく反発してきています。

米国トランプ政権は中国と貿易交渉で合意できない場合、
中国からの輸入品すべてに追加関税を発動する考えを改めて主張しています。

これもジャブか・・・?!

報道では、トランプ大統領はAppleが中国で組み立てる「iPhone」も対象に
なり得ると発言したと報じられておりApple株は時間外取引で下落を大きくしています。

今日は欧州時間に、中国外務省報道官が
米中首脳が互恵的な関係について合意していると発言したとの報道があり、
日米の株価が時間外取引で上昇する局面がありましたが、
どうも眉唾というムードで、アルゴが走っただけで結局行って来い。

米中首脳会談が終わらないとわかりません。
米中貿易交渉が懸念事項ではありますが、、、、
ドル円、クロス円が強含みなので、
センチメントは悪くないように思うんだけど、、。

今夜のクラリダFRB副議長講演ですが
米経済は強健で労働市場は健全だとか
漸進的な利上げを支持だとか、
中立金利については不透明だとか言っていたようで、
ご自身が16日に発言した
「米金利はFRBが中立金利と見なす水準に近づいている」
を受けて市場がハト派的に触れたのを修正したようなムード…。
そのせいでしょうか、ドル高に拍車がかかっているようです。

ドル/円相場は113.80円台まで上昇してきました。
ということで、ユーロ/ドル相場を1.1312ドルでショート。
NZドル/円を再び76.93円でロングしてみました。。。。
ちょっとポジポジ病かな(^-^;

素直にドル円がいいのかも、、と悩んだのですが
このところキウイが上値が軽いのと、
ECB利上げ時期後退はまだまだ市場に織り込まれていないと思うので。

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