さすがにポンドは買い材料は出尽くしかな・・・・?!
先週買い直したポンドドル1.3250ロングですが。撤退😢
1.3220で切りました。。。。
先週13日、英議会は合意なき離脱の回避を選択しましたが、
離脱強硬派は、それを望んでたわけです。
このまま離脱協議の交渉期間が延長されれば、
一部で盛り上がってきた「2度目の国民投票」の可能性が台頭してくる恐れがあり
その場合、英国民はブレグジット止め~!を選択する可能性も否定できません。
これは離脱強硬派が最も避けたいシナリオ。
今週3月20日までに
メイ英首相がEUとの間で合意した離脱協定案について
3度目の採決を行うようですが、過去2回否決されたこの案が3度目で可決される
ことなんかあるの??と疑問に思うのですが、ハモンド財務相によれば
今回「かなりの人数の保守党議員が首相のBrexit案の支持に回っている」
とのこと。
これがにわかには解せないんですが(笑)💦
離脱強硬派はこのまま交渉が長引いて国民投票に持ち込まれると
ブレグジットそのものが消滅するリスクが出てくるため、
内容はともかく、離脱案を通してしまうことで
EUを離脱することだけは確定させたい、という思惑が広がっているみたいですね。
21日(木)~22日(金)に開催されるEUサミットで
英国は交渉期間の延長を要請する流れですが
その前に英国が離脱案合意してしまう可能性がちょっとだけ出てきたようです。
これで、もしメイ首相のブレグジット案を英議会が承認すればポンド高に弾みが?!
と思ってみていたのですが、どうも週明けのポンドは重いですね。
ドイツ内相が
英国のブレグジット期限延長の要請に反対する国があり、説得することは困難なことで
承認は難航する見込み と述べたことや
EU議会側ではイタリアやハンガリー等の国が交渉延長に反対しているとの報道も…。
これで、今夜はポンド売りが加速しているようですね。
EUサミットでは27カ国全会一致で
英国のブレグジット交渉期限延長を承認する必要があります。
もし1カ国でも反対国があれば、英国は3月29日(金)に合意なき離脱となる・・・・?!
ということで、
3回目のメイ首相がEUとの間で決めたブレグジット案の採決が否決されれば
ボールがEUサミットに渡るわけで、ひょっとするとひょっとするかもしれない、、、?
リスクがあるわけね。
先週はなんやかんや言って英議会内の話でしたが、
3回目の採決でも否決されるとEUサミットが
どのような厳しいこたえを出すか不透明だということで
ポンドを継続保有するのはリスクが大きいかな、と思いまして
ポンドロングはあっさりやめることにしました。
これがもし、マーケット全体のリスクに波及すれば、
ドル/円相場もいったんは深押しの可能性も?
と慎重な気分になってきたので、111.08円ロングを111.38円で手仕舞いました。
こちらは微益ですが利食いです・・・。
ドル円は買い遅れていた本邦勢が年度末まではドル買いするだろう、、、
という思惑もあるのでショートは作りません。
ましてポンドは何がどう出てくるかさっぱりわからないので
再上昇する可能性も捨てきれません。
売ると踏みあげられるリスクがあるので様子見。
しかし、リスクオフ時に何もないのも寂しいので
(完全にポジポジ病思考ですね、いかんいかん💦マネしないでね。)
カナダ円をチャートのみで83.78円でショートメイク
200EMAを突破できずに再下落のパターンで、売り妙味が大きそうに見えます。
※カナダ円日足
キウイと豪ドルは今週21日に指標が出るので触らないでおきます。
なんか今日は上海総合指数がめっちゃ強くて、
豪ドル強含みで推移する局面がありましたしね。
ということでポジションはカナダ円ショートになりました。
分が悪いと見ればすぐ切ります。
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