4月8日月曜、東京時間仲値に向けてなぜかこの円高。
※ドル円、クロス円15分足
ちょうど仲値の時間帯だったので、特殊玉でも出たのかと
楽観していたのですが、戻りが鈍いので
ドル円ロングを111.48円で手仕舞い。
ひょっとして、今週の英国ブレグジット関連イベントや
来週15~16日に初会合が予定されている日米物品協定TAGに向けて
リスク資産を落とす動きが出始めたか?!と思って、
ユーロ円を125.09円でショートしてみたんですが
欧州時間からユーロ円はこの上昇(゚Д゚;)ナニコレ~
※ドル円、クロス円15分足のその後、、、
急落前の水準を抜けて倍返しの上昇。
特にユーロ、カナダ、豪ドルが強いですね。
売るならドル円を途転するのが正解だったか?!
というわけで、ドル円ロングは111.04円Lの111.48円手仕舞いなので
何とか利食いだったのですが、
ユーロ円125.09円Sは125.30円で損切したので
デイトレであっという間にやられたわ。
とはいえ、取るのもわずか40銭、やられるのも20銭とか、
なんてみみっちい・・・・・。
と言いますか、ホント今、為替市場ボラがないんです💦
ブレグジットで暴力的に動いたポンドでさえ小動きに終始する昨今。
先週の雇用統計でもドル円はわずか30銭のレンジを乱高下しただけで終わり、
これじゃ、まともに裁量トレードしていても
なかなか利益が積み重ねられませんね。。。
レンジの上下限で逆張りを繰り返すか、、、
私の最も苦手とするところです💦
それもこれも、ブレグジットがどうなるか不透明なことが一因
との指摘もありますが。
これ、今週10日のEU首脳会合でも延長が認められて、
今週も小動きに終わる展開だと、ゴールポストがずるずる動いていく中で、
結局身動きが取れない状況が続くだけ、、、
って可能性もないわけじゃない。
やりにくい相場です。。。。
ただ、こういう低ボラ相場だと取るのも難しいですが
やられも小さいので、臆せず、チャンスがあれば飛び込んでくしかないわね。
何故か今日ユーロが強いのは
4月のユーロ圏センティックス投資家信頼感が▼0.3で事前予想▼2.0および▼2.2を
大幅に上回ったため、と解説されていますが、
だからと言ってトレンドができるほどの上昇ではないでしょう。
ドルストレートのチャート一覧を見るとどの通貨ペアも結局レンジ。
ユーロ/ドル相場はレンジ下限から反発したに過ぎません。
※ドルストレート日足一覧
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そんなわけで、ドル円ロングは消え、
ユーロ円ショートは損切の憂き目にあってしまいましたが
カナダロングも作りました。
きっかけはシティグループの高島修氏のレポートです。
抜粋して簡単にその内容をご紹介すると。。。
先週末5日、カナダの雇用統計が発表されましたが
雇用者数は7.2千人の減少で事前予想を下回る結果。
しかしながら、今回の雇用統計の悪化は
前月が55.9千人増、前々月が66.8千人増となったことの反動だったとみられる。
カナダの雇用者数は、米経済や世界経済の減速懸念が強まった昨秋以降、
増加ペースを強めており、過去半年間の新規雇用の平均は35.5千人に達している。
カナダの人口が米国の10分の1ほどであることを考慮すると、
米国で月々300千人を超える雇用増が続いてきたことに相当する驚異的な数字。
これはカナダ自体の景気や雇用の底堅さはもちろん、
潜在的には米国を含む北米経済圏の景気や雇用の強さを暗示するものである
という内容。
だからといって高島氏がカナダドル買いを推奨しているレポートではないのですが、
私はこのレポートをみて、カナダの雇用者増の勢いを改めて知ったわけです。
これは素直にカナダ買いでいいんじゃないか、、、と思うのですが
カナダって産油国でもありますから、原油高もプラス要因ですね。
原油はほら、この通り。
※WTI原油
米国による対イラン制裁の期限延期は5月上限まで、ということで、
期日が迫っていることで、イラン産原油の供給が断たれるとの不安や
リビア暫定政府が7日、ハフタル将軍に忠誠を誓う武装勢力
「リビア国民軍」掃討のための軍事作戦を開始すると明らかにしたことで、
リビア産原油の供給への不安が価格を押し上げています。
ということで先ほどのクロス円チャートとドルストレートチャートで
カナダ/円、カナダドルを確認すると、カナダは今日強いんですよ。
そして通貨インデックス一覧。
ドルが弱含み始めたのとカナダが強含みが見て取れます。
とはいえ、まだレンジの範囲内ですが💦
今日の動きとしてはカナダ買いが目立ちました。
今夜はカナダの住宅指標があまりよくなかったにもかかわらず強い。
カナダ【(3月) 住宅着工件数】
結果 19.25万件
予想 19.30万件
前回 16.63万件(17.32万件から修正)
カナダ【(2月) 住宅建設許可件数】(前月比)
結果 -5.7%
予想 2.0%
前回 -6.0%(-5.5%から修正)
ということで、カナダの住宅指標は決して良くないのですが
それでもカナダドル値を飛ばしています!!
ドルカナダを1.3329ドルでショート(カナダロング)
カナダ円を83.63円でロングしてます。
ドル円を手掛けるよりは、ボラが出るんじゃないかと期待。
あ、英国ですが英BBCによると、
英保守党離脱強硬派議員らが非公式な示唆的投票で
メイ首相不信任案の要請を画策している
というニュースもあるようですが、、、。ポンドは触らずに置きます。
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2019年4月9日火曜日
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