2019年6月4日火曜日

リスクオフ相場は続いています。

ただし、日経平均は過去の値動きの中で、
サポートでありレジスタンスであったレベルで
ピタリと止まっており、短期的には反発もありそうなところまで下げました。

※日経平均


結局戻りは売られると思うのですが
日経平均がもし戻るようならば、ドル円、クロス円も反発する可能性が?!

※ドル円、クロス円一覧日足


と思ったんだけど、ドル円は戻ることが出来るでしょうか。
クロス円が戻りを入れているのは、ドル安他通貨高となってきたからですね。

※通貨インデックス一覧

ここ2営業日、ドル安が顕著。
そして、オージー、キウイ、ユーロ、スイスなどの通貨が
反発してきています。(円とポンドは小動き)

となると、ドルストレートでのNZドル/ドルショートは分が悪い・・・
ということで、損切ヒット😢

どうも、米中貿易交渉を楽観する向きが豪ドルを買い始めているようで・・・

ドル高局面の終焉近い、トランプ氏は通商合意へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-28/PS6UOI6JTSF701

ブランディワイン(運用資産720億ドル=約7兆8900億円)はこうした立場からドルをショートにし、オーストラリア・ドルなど貿易戦争の影響を最も受ける通貨の一角を買っている。トランプ大統領は米消費者の利益を守るため中国と和解せざるを得ないと分析しているためだ。

う~ん、明日はRBA理事会ですけれど。
利下げがほぼ織り込まれる中で随分下げてきたので
明日は利下げがあっても材料出尽くしで買い戻しが進むのかも。

また、少し長い目線だとこんなニュースも。

中国に代わるレアアース輸出国はどこ?米製造業、供給確保に奔走も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-30/PSASDY6JIJUR01

中国を除いた最大のレアアース産出国はオーストラリア。昨年の産出量は2万トン。

また今日は中国財新PMIの結果が思ったより良かったことや

・中・5月財新製造業PMI:50.2(予想:50.0、4月:50.2)

米紙NYタイムズが、
トランプ政権がオーストラリアからの輸入製品に対する関税の適用を先週検討したが、
軍当局者や国務省からの反対に直面し見送ったとの報道を好感したとの指摘も。

そして明日は注目のRBA理事会です。

10:30 豪1-3月期経常収支/ 豪4月小売売上高

13:30 オーストラリア中銀、政策金利発表

18:00 ロウ豪中銀総裁、講演

豪ドルショートの巻き戻しが大きくなる可能性がありますので注意してね。

中国のPMIはかろうじて50の景気判断の分水嶺を死守しましたが
英国は何と50を割り込んじゃいました。

・英・5月製造業PMI:49.4(予想:52.2、4月:53.1)

ということで、全体的にドル安で他通貨が巻き返しているのに
ポンドはさえない値動き。ポンド円ショートに妙味。

そして、ドルですが、、、今夜のISMの数字が冴えないことも良くありません。

* 5月の米ISM製造業景気指数は52.1 (予想:53.0 前回:52.8)
                   ~2016年10月以来の低水準

* 5月の米ISM製造業価格指数は53.2 (予想:52.0)、前月は50.0
* 5月の米ISM製造業雇用指数は53.7、前月は52.4
* 5月の米ISM製造業新規受注指数は52.7、前月は51.7


すでに市場は年内2回の利下げを織り込み始めました。

来月米利下げ確率は53%に上昇、貿易摩擦激化巡り懸念=金利先物
https://jp.reuters.com/article/usa-moneymarkets-idJPL4N23A3HV?feedType=RSS&feedName=marketsNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPMarketNews+%28News+%2F+JP+%2F+Market+News%29

えーと、7月の利下げ織り込みが5割を超えてきたのね。
7月、、、ってことはよほどのことがなければないと思いますが
それでも市場は年末までに2回以上の利下げ確率を約80%にまで高めており
9月と12月、、、って感じの利下げはありそうな予感。

そして米長期債利回りは一時2.1%を割り込み
一時2.069%まで低下しています。

※各国長期債利回り 



加えて今夜の米株市場は

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が前週末、グーグルについて
「米司法省が反トラスト法(独占禁止法)違反の調査を準備している」と報じたことで
グーグルを傘下に持つアルファベット株が大幅続落となっていることも
足を引っ張って、さえない展開。

AlphabetはNasdaq銘柄ですが
ダウショート、継続します。



あ、カナダ/円ショートも継続です。

********************************

今週は木曜にECB理事会もあるんですよね。

ECBの年内利下げ確率は約50%=欧州短期金融市場
https://jp.reuters.com/article/eurozone-moneymarkets-rate-cut-idJPKCN1T424E?feedType=RSS&feedName=businessNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPBusinessNews+%28News+%2F+JP+%2F+Business+News%29

米国が年内2回の利下げを織り込み始めた中で、
欧州は1回の利下げの確率がまだ50%程度。
ってか、独10年債利回り過去最低でマイナス金利深堀っちゃってるわけですが。

今週のECB理事会では金利は動かさないでしょうけれど
ドラギ総裁は「景気は順調」と平静装う公算らしいです(笑)
https://jp.reuters.com/article/ecb-focus-idJPKCN1T12H4

※ユーロドル相場日足

ユーロは日足で見ればまだまだ絶賛下落トレンド継続中なんだけど
足下の反発の勢いを見ると、レジスタンス超えがあるか?って期待も出てきます。

何しろ今週ECB理事会もあるわけで、
ユーロも巻き返しがあるかもしれません。ドルが弱い中ですし。

先行していると考えれれるのがゴールド。

※ドル建てゴールド


ゴールドはドルとの逆相関が強い。すなわちユーロとの順相関。

※ゴールドとユーロ/ドル相場比較


ゴールドが先に上がっていますが、ユーロがこれにつれ高となるなら
ひょっとすると、全面ドル安の相場が始まるのかもしれません。

全面ドル安なら、、、、ドル円はやっぱり売りですね。

日経平均が、今日の安値水準をサポートできるかどうか、、、
時間の問題かな。戻り売り継続です。

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