2019年9月3日火曜日

やはり東京市場に週末のネガティブ材料は一気に織り込みに来ますね。
為替市場、ドル円、クロス円相場は軒並み窓開け下落でスタート、
そして、東京時間にじりじりと窓埋め、このパターンこのところ多いですね。

ただ、2日はレイバーデーで米国市場が休場なので
東京市場も活気が戻らず。

昨日のブログに書きましたように、
ユーロの下落は月末フローの特殊要因もあったかと思われますので
一貫買い戻しました。

1.1131ドルS⇒1.0988ドルで買い戻し。

今月のECB理事会での利下げをにらんで
ユーロ圏短期金融市場では、9月12日の欧州中央銀行(ECB)理事会での
20ベーシスポイント(bp)の利下げの可能性が60%織り込まれてきたようで
私が買戻してからもユーロドルの下落基調が続いているんですけどね。。。
買戻し、早まったかな(^-^;


今日の注目はポンド。

英総選挙の観測強まる、4日発表との報道も 議会が合意なき離脱阻止なら
https://jp.reuters.com/article/britain-eu-elex-idJPKCN1VN1OX

・EU離脱計画が議会に阻止されれば
     離脱期日10月31日前に総選挙を実施計画
   
・早ければ4日総選挙について発表

・10/17に始まるEU首脳会議前に実施する可能性

このニュースを受けてなんでしょうか、
週明け2日㈪のポンドは下落基調を強めました。

移動平均線大循環分析が綺麗に決まった格好での再下落ですので
遅ればせながらポンド円を128.85円でショート参戦。
ポンドドルと悩みましたが、ドル円が下落基調を強めるなら
クロス円ショートの方が妙味あり、ということでポンド円。

そして懲りずにまたカナダショート。

9/4 BOC、カナダの金融政策委員会があります。

現時点で、金利先物市場での今月の利下げ織り込みは6~7%台。
でも、カナダの政策金利って1.75%もあるんです。

豪州、NZが競って1%まで引き下げていますし、
米国も9月の追加利下げ観測100%です。

カナダが何もしなければ買われちゃうんじゃないの、、、ということで
利下げがなくてもハト派的コメントが出るんじゃないかとの期待。
もし利下げがあれば、サプライズでカナダ売り加速と見込んでのカナダショート。

年内1回の利下げは織り込んでいるのですが、9月はその織り込みが低い、
というのが現状。
カナダ円79.76円S<ドルカナダ1.3325ドルロングです。
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