2020年7月8日水曜日

中国株上昇はおそらく当局による管制相場。
昨日のブログに中国証券新聞が一面に「ヘルシーなブル相場」と名付けた記事を
掲載していると書きましたが、Shenさんのブログに紙面が掲載されていました。

中国株の官製大相場がアフターコロナ相場をギャグに変える
http://www.shenmacro.com/archives/23522418.html?utm_source=blogreaderoa
(炭鉱のカナリア、炭鉱の龍)

ゼロヘッジはこのように分析しています。

Is This The Real Reason For China's Massive Market Meltup?https://www.zerohedge.com/markets/real-reason-chinas-massive-market-meltup
・ロビンフッドの手口を見習い株式の流出を止めようと必死だ。
流出を止め中国資産の再評価を促す最初のモメンタムを作り出す必要があった。
米株でなく中国株を買う米国のデイトレーダーの陶酔感を取り込むことができるだろう。

ロビンフッドというのは米国の新しい証券会社、個人投資家向け売買のアプリが
既存の証券会社を脅かす成長を見せているので鵜が、
ミセス・ワタナベならぬ、「ジョン・Q・パブリック=一般的なアメリカ人」が
米株市場にこぞって流入し相場を作り上げている現象をさしているものです。
失業給付金を株式投資に充てている個人もおおいとか。

中国がここに目を付けた?!

ともかく、中国株が動き出したことは事実です。
2015年相場を彷彿させるとなれば、バブル期待も高まりますが
2015年って盛大に株が上昇したあと、
チャイナショックで世界同時株安が来たのよね。
あの時日経平均も数日で3000円くらい暴落しました。
チャイナショックは人民元相場を3日連続で元安誘導したことが
トリガーとなりましたが、今回はどのような相場を演じるでしょう…。

となると、短期的には世界の株は下がりにくいかもしれません。
中長期的にはかなりマズイ展開のような予感がしますが。

そもそも過剰流動性相場です。マネーは行き場を探しています。
盛り上がる相場があれば動くでしょう。
キャッシュポジションを高めるマインドにはないと思います、短期的には。

ただ、日本株市場は8日と10日にETFの決算日が重なっており
7000億円程度の分配金を捻出する必要に迫られるとかで
上値がやや重い。ただこれはここ数年毎年話題となっており
「事前に分かっていること」でもあるため、短期的な下落はむしろ
押し目なのかもしれません・・・。

米国は財政政策も賞味期限が近づいており、一段高は考えにくいんですが
とにかく半導体関連がぶっ飛んでるので、弱気は禁物なのかもしれません。
あくまで、短期的には、ですけど。

原油、ゴールドなどのコモディテイも堅調で
景気の先行指標とされるバルチック海運指数も9カ月ぶり高値。
ドクターカッパーも堅調に推移していることを考えると
やはり豪ドルに注目でしょうか。

ただ、今日は豪州で2番目に人口が多いビクトリア州で
新規感染者191人が確認されたことを受け、
ビクトリア州メルボルンで6週間のロックダウンを導入することを決定しており
これが豪ドルの売りを誘った局面も。

今日はRBA豪州中央銀行が政策金利を0.25%(過去最低)に
据え置くことを決定しましたが、RBAはマイナス金利導入には否定的。
他方、ニュージーランドはマイナス金利導入を示唆しており
買うなら豪ドルかなぁ。。。ということで
今日の安値からの立ち直り局面で豪ドルをロングしてみました。

豪ドルドル0.6947ドルL
豪ドル円74.76円L

キウイもしっかりしており、同様に強いんですよね。
今日発表になったフォンテラの乳製品価格オークションで
乳製品価格が前回6/16比で8.3%も上昇しており
これが好感されたりしてる??

ここからキウイも押し目を狙ってみようかな?

また今日はポンドも強かった。
EUとのブレグジット通商交渉が進展するとの思惑が広がった模様。

英首相報道官が、EUのバルニエ首席交渉官と英側で交渉を担う
フロスト首相顧問が同日夜に非公式に協議すると明らかにしています。

一方ユーロは欧州委員会が発表した経済見通しで、
2020年のユーロ圏の実質成長率を8.7%減と5月時点から下方修正されたことや
5月のドイツ鉱工業生産指数の前月比の伸び率が市場予想を下回った
ことなどを嫌気した売りが旺盛。

欧州通貨はもう少し様子を見ることにします。
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