日経平均は火曜、水曜の2日間冴えず。
月曜の急伸は上海総合指数を受けてという指摘がありますが
上海総合指数は今日も堅調。
やはりETF分配金捻出売りというのが多少上値を抑えているのか。
ダウ平均も上値が重くなってきました。
これはS&P500の投機筋ののネットポジション。
6/19の週にネットショートがMAXとなって、買戻しが進み
随分売り越し幅は縮小しました。
このショートカバーも上昇の一因だったと思われますが
投機筋がこの先積極的にロングを積み上げるほど、
ここから株式市場に強気でいるのかどうか・・・・。
買戻しという上昇の燃料はほぼ玉切れとなってきています。
為替市場ではドル安が目立った1日。
ドル独歩安です。
※通貨インデックス一覧
おかげで、ゴールドがぶっ飛んでます。
※Comexゴールド
私が買った豪ドルより、
ポンドやユーロの方が強いのがなんとも・・・💦
スイスなども強いですね。
ドル資産を手放しゴールドに換える動きが出ている。。。
こんな指摘もあります。
渡邉哲也氏Twitter
@daitojimari
https://twitter.com/daitojimari/status/1280829548179763200
香港国家安全維持法を受け、米国も香港自治法案を可決しており
自治侵害に関わった中国当局者などの資産を凍結するほか、
制裁対象者と取引を行った銀行に制裁を科すなどとしています。
これはトランプ大統領が署名さえすれば成立します。
ということで、対象者が保有するドルがロックされる可能性が
高まっていることから、ドルからゴールドに資産シフトしている??
他方、今日積極的に買われたのがポンド。
英国政府は景気回復を支援するため300億ポンドの新財政策を発表。
大規模な失業を回避すべく、企業が21年まで解雇を回避することを
促す政策が柱。
レストラン、パブ、カフェを含む観光業と接客業に対する
付加価値税 (VAT)(日本で言う消費税) を
20%から5%に引き下げるとか。いいな~15%も下げるの?!
ドイツや英国も消費税減税です、日本は・・・・?!
でも今日は、ポンドに売り材料と思われる
ネガティブニュースもあるの。
英国のジョンソン首相は、ドイツのメルケル首相に
英国が通商合意を行わない用意があると警告。
ジョンソン首相は火曜日にEU通商交渉官と
プライベート夕食会の形で会談し
英国が早期の合意を見出すために懸命に努力すると強調する一方で
最終的に合意できなければ、合意のないまま離れる用意がある、
と話したそうです。
まあ、これも交渉術であり、揺さぶりなんでしょうけど。
でも英国ブレグジットがマーケットの主役だった頃は
こんなニュースでも敏感にポンド売りが出たりしていたのですが
今日はこうしたニュースを受けたポンド売りより
財政政策を評価する方向で市場が反応。
つまりコロナ問題もすでにメインテーマではなく
バラマキによってバブルが形成されるということが
主軸になりつつあるような気がします・・・。
あ、昨日買いを狙っているとしたキウイドルですが
今日0.6559ドルでロング参戦。
豪ドル円、豪ドルドルロングは忍耐で継続です。
今週のひろこのWeeklyGOLDは 銀、プラチナ、パラジウム。
貴金属スペシャリスト 池水雄一氏に伺いました。
中国がプラチナ買いに動いています。
また日本の個人も逆張りで買っていますね。
是非動画をご覧ください。
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