2020年12月17日木曜日

 FOMC前なので身動き取れませんが。
マーケットはユーロ、ポンドが一段高となる局面が。

ユーロ圏も英国も「PMI]が予想を上回る結果だったの。

独・12月製造業PMI:58.6(予想:56.5、11月:57.8)
独・12月サービス業PMI:47.7(予想:44.0、11月:46.0)
独・12月総合PMI:52.5(予想:50.5、11月:51.7) 全部良し

ユーロ圏・12月製造業PMI速報値:55.5(予想:53.0、11月:53.8)
ユーロ圏・12月サービス業PMI速報値:47.3(予想:42.0、11月:41.7)
ユーロ圏・12月総合PMI速報値:49.8(予想:45.7、11月:45.3)全部良し

英・12月製造業PMI速報値:57.3(予想:56.0、11月:55.6)
英・12月サービス業PMI速報値:49.9(予想:50.7、11月:47.6)
英・12月総合PMI速報値:50.7(予想:51.5、11月:49.0)サービス業は悪化

PMI(購買担当者景気指数)とは
製造業で原材料や部品などの仕入れを担当している購買担当者へのアンケートを
数値化したもので「ソフトデータ」と呼ばれます。
雇用統計や小売売上高などの実績データーは「ハードデータ」

マインドを表すソフトデータのほうが景気の先行指標とされていますので
今日発表されたドイツやユーロ圏、英国のPMIの結果が良好だというのは
今後、景気が良くなる可能性を示唆しているとも言えるのです。

コロナ感染者が拡大するなか、マインドが好転しているってのは
どういうわけだ。。。。やはりワクチン接種開始となったことで
景気の正常化期待が高いということか。

これでユーロがポーンと上がりました。。。

そしてポンドは、PMIだけではなく、ブレグジット交渉進展期待が
ググーッと高まってきたことがポンド買いになっているようです。

志摩力男氏のZaiコラムで
ブレグジット交渉状況が「突然」ポジティブとなったと書かれています。

クリスマス前にブレグジット合意は実現!?
合意なら英ポンド/ドルは1.40ドルを目指す
https://zai.diamond.jp/list/fxcolumn/shima
・BBC記者、ニコラス・ワット氏のツイートから合意期待が高まっている
・来週(12月21日~)下院が招集されるかどうかにかかっている
・英下院が21日(月)に開かれるというニュースは合意の合図?!


英EU通商合意、クリスマス議会で承認も-週内妥結でも批准ぎりぎり
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-16/QLERIOT0G1KY01
・週内に合意にこぎ着けても、批准手続きのために残された時間は数日しかない。
・クリスマス議会の可能性
この記事でもクリスマス議会での承認の可能性を示唆しています。

というわけでユーロやポンドが上昇下、という側面もあり
ドル安がドンドコ進んじゃったわけですが、
私のドル円ロングは103.50円割れてロスカットです(TT)

ユーロドルとキウイドルロングを作ったのですが
FOMC前にドル安の修正が入っています。
すでにポジションを閉じています。微益に終わりました・・・

この後FOMCですが、それを待っていると寝れなくなるので
ひとまずブログをUPしちゃいます。
ひょっとしたらポジションとるかも、です。

あ、日経平均ショートは継続です。
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今週のひろこのウィークリーゴールドは
貴金属スペシャリストの池水雄一氏

タイトルは「ゴールドとビットコイン」

ビットコインの上昇が際立ってきました。
ゴールド市場から資金が・・・?!
【ひろこのウィークリーゴールド】
貴金属スペシャリスト 池水雄一さん登場!

<2020年間パフォーマンス>
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https://youtu.be/yZXJkK_RmeM

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