あれれ。
やはり4月から
金利と為替市場の風向きが明らかに変わっていますね。
今夜発表の米経済指標が軒並み好結果!!(゚ー゚*)
❤3月小売売上高:前月比+9.8%(予想:+5.7%、2月:▼3.0%)
❤3月NY連銀製造業景気指数:26.3(予想:19.2、3月:17.4)
❤4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:50.2(予想:40.9、3月:51.8)
▼3月鉱工業生産:前月比+1.4%(予想:+2.5%、2月:▼2.6%←▼2.2%)
▼3月設備稼働率:74.4%(予想:75.6%、2月:73.4%←73.8%)
鉱工業生産と設備稼働率は予想に満たなかったものの
小売とNYフィラデルフィア連銀景況指数は予想を大きく上回る好結果。
やはり現金給付が効いている、ってことでしょうね。
これだけいい数字が出てくれば、インフレ期待から金利が上昇するか、、、
と思ったら、なんと今夜は金利が低下しています。
不思議ですねぇ。
※米10年債利回り
金利が落ち着いちゃってるわけですから、
株式市場には安心感がありますよね。
というわけで出来高は細っている中で、米株インデックスは
スルスルと上昇が続いています。
閑散に売りなし、というような相場なんですが、強いことは強い。
金利が落ち着いたのでグロース銘柄も持ち直していて
ナスダック総合指数も最高値を抜いて来そうです。
しかし、米株はスルスルと上昇していくのに
日本株市場はすっかり揉み合いに入ってしまいましたね。
今、米株が3月の1.9兆ドルの追加経済対策の現金給付効果で
指標が改善し、それを好感して上昇しているとするならば
日本市場は、財政政策が不十分である為上がらない、とも言えます。
日米首脳会談前ということもあり、米国からの要求を
警戒する動き、とも言えますが。
中国勢の楽天出資、政府「外為法で監視」 米懸念で説明
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE034LU0T00C21A4000000/
無印良品 新疆綿を使った衣料品の販売を継続
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6390664
ユニクロと無印良品、新疆綿で板挟み状態に-中国市場の存在大きく
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-15/QRL0P5DWLU6C01
そんな中、
カゴメ、新疆ウイグル自治区産トマトの使用停止へ
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6390653
カゴメは新疆ウイグル自治区産トマトの使用をやめることを表明。
無印良品、ファストリは継続の方針。
そして楽天は米国が問題視しているとの報道も。
制裁リスクからこれらの株は買いにくいですね。
明日16日からの日米首脳会談に注目です。
そしてこの動画を見ておいてね。
<バイデン政権始動!>
『戦略的競争法で日本は?!』
https://youtu.be/HvqkU-nPw6E
ロールシャッハ・アドバイザリー代表 ジョセフ・クラフト氏
米国は「戦略的競争法」という法案を超党派でまとめます。
要するに対中制裁法案です。
トランプ政権との違いは「同盟国(日本)にもこれを求める」もので
中国とのビジネスはリスクとなってくる可能性が大きいのです。
為替市場では、米金利低下でドルが下落。
オセアニアが強いな、、、底入れしたのかな。。。
そしてドル円がさらに下落しています。
金利上昇が1~3月のドル円上昇の材料だったとするなら
金利上昇が止まったのですから、ドル円はもっと下がるかも?
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ということで、
108.79円でドル円ショート参戦。
今更売るのは手遅れかな…・?
ユーロドル1.1819ドルL・・・継続。
ドル安貴重が強まるならまだ上が有るんじゃない(希望)
ポンドドル1.3780ドルL・・・継続。
なかなか上がらなくて辛い・・・・。
14日の安値1.3745ドル割れでやめます。
この週末~週明けは首脳会談受けて結構荒れそうな予感…。
あ、ドル金利低下でGOLDが強含みですよ。
今週のひろこのWeeklyGOLDは
マーケットエッジ代表小菅努氏
ハンガリー中央銀行がめっちゃ金を買ってるって話。
その理由は・・・・
<ドル高環境で静かに進むドル離れ>
『ハンガリー中銀が金を買う理由』
https://youtu.be/dN6kawvccxg
◆2年半で30倍!金準備高
◆新たなリスクにおびえるハンガリー中銀
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