中国経済はスタグルレーションへ?
恒大集団云々不動産バブル処理も懸念材料ですが
電力不足、景気減速にインフレ加速、こっちのほうが深刻。
中国の生産者物価、26年ぶり高い伸び-スタグフレーション懸念も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-14/R0Y1TTT0G1KW01?srnd=cojp-v2
どこかの時点では中国の減速が日米の株価に影を落とすとは思いますが
足元では中国株自体が崩れていないのでマーケットは静観。
むしろ今夜の米株全面高です。
本格化する米企業決算、まずは金融セクター。
幸先はよさそうです。
BofA、7-9月利益は予想上回る-助言手数料収入が65%増加
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-14/R0YSB1DWRGG301
モルガン・スタンレー、投資銀行収入が過去最高-助言手数料は3倍強
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-14/R0YSB1DWRGG301
米シティ、第3四半期は48%増益 貸倒引当金戻し入れが寄与
https://jp.reuters.com/article/citigroup-results-idJPL4N2RA3HO
米Wファーゴ、第3四半期は60%増益 貸倒引当金戻し入れなど貢献
https://jp.reuters.com/article/wells-fargo-results-idJPL4N2RA3KE
金融は金利上昇期には利益が上がるセクターですので
まあ、好決算はさもありなんですが
この後、金利高、原油高に影響を受けて芳しくない決算を出す企業が
出てくれば米株上昇に黄色信号です。
足元米株強含んできたとはいえ、8月高値はまだまだ上に位置していますしね。
とはいえ、足元では米金利上昇が一服していることも米株を押し上げています。
※米長期再利回り
エネルギー高騰問題は何ら解消していませんが
それでもまだ米株は元気です。
欧州の天然ガス、再び100ユーロ突破-ロシア大統領の支援表明響かず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-14/R0YJA9DWX2PS01
マーケットは11月FOMCでテーパリング開始が正式に発表されるだろう
ことを織り込んでいますが、それでも金利上昇は続きませんねぇ。。。
米金融大手、FRBが11月FOMCでテーパリング正式発表と予想
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20211014-05807476-klugfx-fx
金利も上がったとはいえ2%未満をウロウロしているだけですし
季節要因的には11月頃からは株高ですし
あまり弱気しないほうがいいのかな・・・。
ポジションは全て継続。
ポンド円151.60円L
カナダ円 88.20円L
豪ドル円 80.74円L
ドルカナダ1.2626ドルS(カナダロング)
日経平均CFD27410円L
そろそろNZドルが強いシーズンに入るので
どこかでキウイを買おうと思います。
今週のひろこのスペシャリストに聞く!は
エコノミスト村上尚己さんにご出演いただきました。
ドル円が113円台まで上昇、市場からは120円を目指すとの声も
聞かれ始めましたが果たして?
FRB米国、ECB欧州、BOE英国、RBA豪州、BOJ日本の
金融政策の現状と今後、そして為替市場を展望頂いています。
【ひろこのスペシャリストに聞く!】
エコノミスト 村上尚己さん登場。
<米・欧・英・豪・日>
『ドル円はどっちだ?!各国金融政策の大転換』
https://youtu.be/SOSGsKX4cmU
ひろこのTwitter
https://twitter.com/hirokoFR
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