オミクロン株、新たな変異種なのでまだ簡単には
オミクロン感染かどうか調べられないのね。
今日、ナミビアから成田に到着した男性が陽性だったんだけど
オミクロン株かどうか解析するのに4~5日かかるとか。
また岸田首相は全世界からの外国人の新規入国を原則停止すると表明。
あくまで、原則であり新規入国でない場合の海外からの入国者は
1日3500人を上限に認められます。
完全にシャットダウンするわけではありませんが
東京市場はこうした一連のニュースにネガティブに反応して
結局株安で終わっています。
日本株市場独自に強気材料がまるでないせいもあると思います・・・。
明日11/30の大引けにはMSCIのリバランスもありますし
日本株は新規採用が2銘柄、除外が15銘柄もあります。
そしてサンクスギビング明けで米国勢が本格復帰した今夜
米株は軒並み高。すでに悪材料は折り込み尽くしたかのような動きです。
さすが米国勢、強気ですねぇ。
※ナスダック総合 こんなの崩れたうちにも入らない・・・
考えてみれば早期利上げ思惑が後退し金利上昇が抑制的となれば
株は買い、ということですね。
ただ今日ブラード・セントルイス連銀総裁が
ブルーンバーグTVのインタビューで
コアPCEがかなり高くFRBはテーパーを加速するなど、
よりタカ派的に行動すべきだと発言しており、オミクロン云々抜きに
タカ派勢はスタンスを強めている模様で、意外と12月のFOMCで
テーパリングの強化があるかもしれない、という点には気をつけておきたいですが。
というわけで、まだ手放しでリスクオン相場回帰とは言えませんが
株価インデックスショートを握っていると眠れないわね、、、
29221円の日経平均CFDショートを28488円で買い戻し。
28509円で日経ロングに切り替えました。
コストにストップおいて寝ることにします。
市場が冷静になってきたことから、ドル円、クロス円が戻りを入れそう。
ショートポジションはまだ継続していますが
利益のあるうちに逃げるかも。
ドル円114.70円S
キウイドル0.6850ドルS
キウイ円78.40円S
ポンド円152.75円S
今日はドイツの11月CPIが前年同月比+5.2%、
EU基準だと+6%になったことが明らかに。
ドイツの11月インフレ率は6%に上昇、ECBは説明に苦慮か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-29/R3C4JZDWLU6H01?srnd=cojp-v2
ECBラガルド総裁はハト派スタンスを崩していませんが
これを放置できるでしょうか。
ややユーロ買いに傾く局面がありましたが、基調はユーロ売り継続。
米国よりタカ派的になることはまずないだろうというのが
ドル買いユーロ売りの背景にあります。
ECBデコス氏、インフレ圧力は中期的には抑制された水準に戻る
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-29/R3CAEWDWRGG101
過去、6%ものインフレとなったときにはドイツ中銀の政策金利は
8%超えてましたよ、という図。
このころはユーロではなくてマルクだったので機敏に動けた側面も。
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