1・ドル円128円台へ急伸 米0.75%利上げの可能性も?
2・介入の噂があるが・・・
3・天然ガス10%、WTI原油5%超下落
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ドル円128円台後半まで一気に上昇してきました。。。
FRBからさらなるタカ派発言が飛び出したことも火に油を注ぐことに。
セントルイス連銀総裁、必要なら0.75ポイント利上げも選択肢か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-18/RAJZN1T0AFB901?srnd=cojp-v2
すでに市場には一気に0.75%利上げの観測が出てはいましたが
FRB高官がそれを口にしたことで、ドル金利はまたしても上昇加速。
※米国債利回り一覧
日本は日銀が基本スタンスを変えないことがアナウンスされていますので
円売りの安心感があるわけですが、
今日も鈴木財務大臣が急速な円安への牽制発言を行うも
鈴木財務相
「為替の安定は重要、急速な変動は望ましくない」
「経済状況を考えるとデメリットをもたらす面が強い」
「緊張感を持って市場の動向を注視」
どうせ何もできないだろう、と足下を見られているとみえて
大臣発言の後から円安が加速するという流れに。
投機筋がこぞって入ってきていますねぇ・・・
※通貨インデックス一覧 ドル高であり、円安でもある
2・一部で円買い介入があるのでは(130円で)という噂があるようですが
介入は日銀単独でやっても効かないですので単独介入はしないでしょうし、
今、米国など他国がドル売り円買いの強調介入に賛同してくれるか、
というと米国はインフレを抑制したいわけですのでドル高で良いわけです。
そのドルを売るというような介入に賛同するわけがありません。
そもそも日銀の政策が円売りを正当化させる方向にあるわけで
日本が介入で円買いに動くなどという矛盾は許されないとも思います。
つまり実際に実弾で介入が入る可能性は限りなく低い。
まずはドル金利上昇が一服しないことには止まらないんじゃないかな。
そのドル金利上昇が止まる可能性は「材料出尽くし」
FOMCイベント歯科なさそうな気がしますね。。。
あるいは日銀の金融政策の転換が市場の思惑として高まる可能性がある
5/6東京都区部の消費者物価指数、5/20全国消費者物価指数で
高インフレが確認される結果となる、とか・・・
昨日ユーロ円とポンド円のロング手仕舞って
キウイ円をショートしてしまったことを激しく後悔。
東京午前慌ててキウイ円ロングを損切りし
ユーロ円を再度ロングしました・・・・
85.16円 ➡ 85.80円ロスカット(泣)派手にやられた・・・
ユーロ円137.28円で再参戦。
キウイドル0.6871ドルショートは継続です。
3・ヘンリーハブ天然ガス、WTI原油急落
天然ガス先物 10%超下落
WTI原油 5%超下落
①中国の石炭・ガス生産、3月は過去最大水準に-ウクライナ情勢反映
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-18/RAIRF9T1UM1101
石炭生産は前年同月比15%増の3億9600万トン、
天然ガスは6.3%増197億立方メートル
原油生産は3.9%増の1771万トン
中国、石炭と天然ガスめちゃめちゃ増産しています。
世界の脱炭素計画、絵に描いた餅となりつつありますが
中国の増産で中国の輸入量が減少すれば世界の原油、石炭、ガス価格は下がりますね。
②バイデン米政権、連邦所有地の石油・ガス開発計画を再開
https://jp.reuters.com/article/usa-interior-drilling-idJPL3N2WG0JV?il=0
バイデン民主党政権は脱炭素政策を公約とし連邦所有地の
新規のガス石油の開発を停止させていましたが
これを再開することを決定。
公約を覆してでもガソリン高~インフレを抑制しないことには
中間選挙が戦えないということか。
すぐに市場尼米国産原油が出てくるという話ではないですが
心理的に投機マネーの流入を冷やすニュースではありますね。
③とにかく金利上昇
今夜はゴールドも銅も下落しており、金利上昇=ドル高を嫌気する
フェーズに入ったか?とも思えなくもありませんが、
原油価格が落ち着いてくれないと世界のインフレが抑制できませんので
これ以上投機マネーが入らないようにQTを急ぐというのは(5月にも開始か)
わからないでもないですね。
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