12月CPI(消費者物価指数)
<CPI/前年比>+6.5% (予想+6.5%)11月+7.1%から低下
<コアCPI/前年比> +5.7%(予想 +5.7%)11月+6.0%から低下
<コアCPI/前月比> +0.3%(予想:+0.3%)11月+0.2%から低下
☺米CPI、伸び一段と鈍化-FRBにさらなる利上げペース減速の余地
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-12/RODK7YT0AFB801?srnd=cojp-v2
2月FOMCの利上げ幅は0.25%に縮小される、というのがコンセンサスに。
そして3月FOMCでは利上げを見送るとの見方も出てきた。
☺FRBは3月に利上げ見送り、確率低いがあり得る-スワップ市場示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-12/RODPC0T1UM0X01
これを受けてドル円が130円大台割れ。
あ~直前にドル円ショート手仕舞ってしまったのが残念・・・
※ドル円日足
債券市場では金利が一段と低下。
※米国債利回り一覧
株式市場にとっては好材料ですね。
ダウは12月の高値にロックオン。
半導体指数(SOX)も上がってきましたね。
今日はNASDAQ上場のTSMC台湾積体電路製造(TSM)がご覧の上昇⬇
底入れしたようなチャートですねぇ。。。
米株が復調基調を強めるなら日本株も、と期待したいですが
円高が来ていますのでこれをどうこなすかですね。
ドル円が下落の勢いを強めてしまったので
クロス円も総崩れです。
クロス円ポジション、手仕舞いました。
豪ドルドル 0.6762ドル 継続
豪ドル円 89.60円ロング ➡ 90.95円で手仕舞い
ユーロ円141.81円 ➡ 141.95円で手仕舞い
ユーロドル 1.0739ドル 継続
ドル全面安ですので、ドルストレート通貨でのドル売りがよさそう。
ユーロドル、豪ドルロングはもっと育つのではないかと期待。
そうそう、ドル円の下落はドル金利低下だけが材料ではない可能性。
12日東京OPEN前、ドル円急落しました。
読売新聞のこの報道がトリガー。
⬇
☺日銀、大規模緩和の副作用点検へ…年末の政策修正後も市場金利にゆがみ :
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230112-OYT1T50050/
読売によるリーク記事ですが
先般日本の消費者物価指数が総合で前年比+4.0%
コアコアでも+2.7%まで上昇していましたが
12月、サプライズで日銀がYCC修正に動いたこともあり、
日銀が1月会合でも動くのではないかという思惑がくすぶっています。
すでにYCC修正以降日本の長期金利は上限の0.5%に張り付いていますが
さらに拡大するかも、というわけですが
黒田さんがどれだけ否定してももう市場の信用はありませんね。
というわけで米金利は下落基調、日本の金利は一段高の可能性、ということが
ドル円相場をさらに下落させるリスクとなってきました。
トヨタの想定為替レートは135円台だったはず・・・
昨年秋、介入などせずに市場に任せていても
ドル円相場は早晩ピークアウトして自然に下落したんじゃないかな。
今週のひろこのスペシャリストに聞く!は
複眼経済塾の渡部清二氏に2023年の日本株市場を展望いただきました。
もちろん四季報新春号を通読した上での展望を頂戴しております。
金融政策の転換リスク、増税リスクなどから弱気の声も増えていますが
渡部さんは今年の日本株に強気です。そのわけは動画を是非⬇
<四季報読破25年目で100冊完全読破達成!>
『2023年、日本株大丈夫なの?これから伸びる市場は』
https://youtu.be/76jThjbk2mY
◎干支と西暦下一桁のサイクル
◎大胆な上振れ「サプライズ」企業を探す
今週のひろこのウィークリーゴールドは
シーホーク代表の成田博之氏によるゴールド分析。
12月からのゴールド上昇は前回ご出演時に指摘されていました。見事的中!ここからは少し注意が必要です。
<上昇し始めたゴールド、だが、、、、>
『気になる直近のシグナル』
https://youtu.be/OrxFkv2XoBs
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