おっと、ドル円大きく下げてきました:D
きっかけはウォラーFRB理事の発言。
ウォラーFRB理事、数カ月後の利下げの可能性を示唆
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/QQ3GXC2ZWVK6VG5OUO7JQ77FYE-2023-11-28/
「あと数カ月─3カ月か4カ月か5カ月か分からないが─ディスインフレが続き、
インフレ率が本当に低下方向に向かっていると確信が持てれば、
景気回復などとは無関係に、インフレ率が低下したという理由のみで
政策金利を引き下げ始めることができる」
えー(゚ロ゚)w この方、もともとゴリゴリのタカ派でしたけど
⬇これは7月時点のブルームバーグ記事から抜粋 一番上にいるウォラー理事
タカ派筆頭であったウォラーさんが利下げに言及した、ということが
今夜の米金利低下、ドル安、米株高に繋がっているようです。
※米金利、一層の低下 短期金利も急低下
※ドル円 日足
90SMAにタッチ。ここは今年の上昇トレンドの下値サポート。
ここを割り込むと上昇トレンド終焉との見方が優勢となりそうね。
※日米主要株価インデックスの動き(AM1:30)早期の利下げ開始期待で米国株はリスクテイクに安心感。
難しいのが日経平均。
米株高を写して日経先物も上げてくれるかと思いきや
円高は日本株市場にとってはネガティブに影響するため
日経先物はやや下落しています。
ウォラー理事がハト派的になった背景にあるのは
急速に低下してきたインフレ率にあるわけですが
今週はPCE価格指数が大注目ですね。
昨日の新築住宅販売件数の鈍化もドル円下落の一因となっていましたね。
・10月新築住宅販売件数:67.9万戸(予想:72.3万戸、9月:75.9万戸)
ブラックフライデーの売上が過去最高とも報じられていますが
実店舗で買わず、より安価な商品を検索できるネットでの買い物が
主流となったことによるもので、このところ、米国では値引きしないと
売れないという兆候が強くなっているとの指摘も。
ウォルマートCEOが、向こう数カ月に
米国で「デフレ」の可能性があると発言していましたね。
ウォルマートCEO、向こう数カ月に米国で「デフレ」の可能性指摘(11/17)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-17/S48SKVT1UM0W01
米小売業一人勝ちのウォルマートのCEOの発言ですよ。
というわけで、米国の利下げはいつ始まるの?というのが
市場のテーマとなりつつあり、ドル買い圧力は緩和していくと思われます。
投機筋の積み上がった円ショートポジションも巻き戻しが加速するか。
149.53円ドル円ショート継続です。
それから今日は狙っていたドルストレート通貨でのドルショートポジも作りました。
やはりアノマリー的にここから強いキウイを選択。
キウイドルを0.60965ドルでロング。
号ドルもユーロもポンドも勢いよく上がっているので
別にキウイじゃなくても良かったみたいですけど💦
※通貨インデックス一覧 ドル独歩安です。他通貨高。
NOTE
ドル金利低下を受けゴールドが急騰しています。
COMEXゴールド日足
来年に向けては2020年から3年続いたレンジ上限をブレイクし
未踏の領域へと上昇していくものと思われます。
COMEXゴールド月足
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