サンクスギビング休暇明けの27日月曜、
東京市場では日本株が利食い売りが旺盛な展開。
ドル円相場は月末週ということもあるのでしょうか。
本邦輸出勢のドル売り円買いが旺盛だったようで
148.65円まで円高が進みました。
※日経平均 11/20に33年ぶり高値を更新したのですが一服。
11月勢いよく上昇した株には売り圧力がかかるかもしれません。
リバランスで上昇の勢いが削がれるだけのことでしたら
12月に入れば再び株買いが旺盛となる可能性も十分にある、
と考えると、今週の押し目は拾うべし,なのかもしれませんね。
ドル円もそうなのかもしれませんねぇ、、、
上昇トレンドを打ち砕くほどの円買い材料があるわけではありませんし。
※ドル円日足
一目均衡表の転換線、基準線でピタリと上値が抑えられています。
青緑の上昇する移動平均円が90SMA
今年7月、8月、11月の下落時、90SMAがサポートとなり切り返しました。
90SMAで下げ止まらず、雲も突き抜けて下落するなら
昨年と同じパターンで、年末年始は大荒れの円高相場となりますが
そのような相場に発展するには余程米金利が急低下しないとね。
今週のISMやPCEが余程悪ければ・・・?
(ポジショントーク)
※米国債利回り 2年10年30年 劇的に下がることはなさそう今夜はやや米金利低下でドル売り気味。
今日は植田日銀総裁のコメントにも円安圧力が強まりませんでしたね。
2%物価目標、十分な確度で見通せる状況になお至らず-日銀総裁
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-27/S4RM3WT1UM0W01
月末週なので特殊玉が飛び交っている可能性もありますが
(リバランスや輸出入の実需の月末締め)
まだドル円ショートは継続です。
-----------------------------------
中長期的には、株高を予想する向きが多いようです。
リセッション警戒は薄れ、
ソフトランディングシナリオが主流となりつつある。
米国株は来年中に最高値更新へ、ドイツ銀はS&P目標5100と強気予想
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-27/S4S27JT0G1KW01?srnd=cojp-v2
・S&P500 インフレ低下と企業業績回復で約12%高へ-ドイツ銀
・BofAとRBCのストラテジストも5000に達すると予想
ゴールドマンのコスティン氏、来年のS&P500は最高値に迫ると予想(11/16の記事)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-15/S460Y7T1UM0W01
株高ということは米金利上昇リスクは極めて少ないということで
逆に言えば、米国債投資にも妙味があるということでもあります。
米国債の劇的回復、本格的上昇の序曲か-インフレや雇用が裏付け
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-26/S4QYK9T0AFB401
米金利が低下してくれればドル円の上昇圧力も緩和してくれそうですが
ただし、リスクオンなら円キャリー取引が旺盛となってしまう側面も。
来年もクロス円中心に円安がトレンドとなるなら
ドル円も円安圧力が強まるでしょうね。
今はドル円ショートですが、
やはりどこかでロングにスイッチしようと思っています。
☞ひろこのTwitter
いつもご覧いただきありがとうございます。
人気ブログランキングへ