2023年11月14日火曜日

 ああ、ドル円が今年の最高値を更新です!

※ドル円日足


ちょうど14日火曜日に日付が変わった0:00に
ドル円が70pipsくらい急落する局面がありましたが、
例によってあっという間に下げ幅の半値を取り戻しています。

※ドル円5分足

介入ではなさそうです。
今週は14日(火)米CPIや15日(水)米小売売上高などの指標が注目ですが
指標前に手仕舞い売りが出ても不思議ではありません。
昨年の高値が151.94円。(この時介入で下げた)
今夜の急落前の高値が151.90円。ほぼ面合わせですので
昨年の介入レベルでの利食い注文が入るレベルだったのでしょう。

しかしスタンバイしているはずの日本の通貨当局はいつ動くのでしょうか。

スタンバイしていると神田財務官が発言したのが11月1日、すでに2週間経過。
ただ、10月30日の151.75円から11月3日にかけて
ドル円相場は149円台まで下落しましたので
介入の条件から外れたと考えられ、
市場動向を注視するにとどめていたことも理解できます。

問題はここから。
スタンバイと発言した際のドル円の高値レベルを超えてきた。
いつ介入が来ても不思議はないとして
個人投資家のドル円ショートも積み上がりつつあるようです。

ライター高城氏のポスト
https://twitter.com/takagifx/status/1723941556657553716

これでは介入してもあまり効果がなさそうな気も。
とはいえ、このまま上昇するのを放置し続けることはないでしょう。

ここから一気に152円を超えていくような
ボラティリティの急上昇が起きた時には注意が必要となりますが
明日米10月CPIの発表でそのような動きとなるかどうか。

14日火曜
■米10月CPI:消費者物価指数 予想+0.1%  前回+0.4%(前月比)
               予想+3.3% 前回+3.7%(前年比)
         
          コア指数 予想+0.3% 前回+0.3%(前月比)
               予想+4.1% 前月+4.1%(前年比)
15日水曜
■米10月小売売上高 予想▼0.4% 前回+0.7%(前月比)
        コア 予想▼0.2% 前回+0.6%(前月比)
        
予想が前月9月の数字から低い。
予想より低い数字が出ないことには金利は下がりません。
むしろ予想が低い分、実際の数字が上昇していれば
米金利高となる可能性が高い。
               
米CPI、危険去ったと言えない不安裏付けか-鈍化傾向止まった恐れ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-13/S41454T0AFB401
コアCPIは前年同月比では4.1%上昇と見込まれる。
予想通りなら9月と同じ伸びとなり、
6カ月続いた上昇率鈍化が止まることになる。


コアCPI,予想通りだとしても、鈍化してきたトレンドが止まるというわけで
金利ピークアウトのコンセンサスにほころびが出てくる可能性。

足元でもすでにドル金利ジワリ上昇基調ですね。
先週パウエル議長はじめFed要人らのタカ派発言が相次いだこともあり。。。

※米国債利回り


CPIや小売売上高の数字が予想より強ければ
ドル金利が跳ねてドル円が急上昇する可能性が高く、
そこで介入、、、かなぁ。
152円を突き抜けて153円を目指すような展開となれば、です。

地味な値動きに終始しドル円の急上昇がなければ介入は期待できませんので
ここから売り参戦などしないように。
介入が入る時はその前にドル円の急騰があると考えられるため、
そのボラでやられちゃう。

また、155円くらいまで介入が入らないという可能性も否定できません。
今のようなジリジリとした上昇なら金融政策との整合性が取れる動き。
皆が介入待ちしている状態では介入がないような気もするのよね。

それに今夜0時にも見られたように1円程度の急落が頻繁にありますので
こうした急落で拾って値幅とりするものありですが
長くは持てませんね。。。

急落時ブログ執筆していたモニター前にいたこともあり
151.30円台で買って151.70円台で手仕舞うというスキャルに成功。
ただし寝る前にはポジション整理しておくべし。。。

キウイドルショートまだ継続。
明日の米CPIに向け状況次第では買い戻します。

NOTE

■G7の一角、イタリアがジャンク級に格下げの可能性も-17日発表
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-13/S41K6TT0G1KW01
・今の格付け「Baa3」、見通し「ネガティブ」-ムーディーズ
・ジャンク級への格下げとなれば、すでに脆弱な市場に衝撃との指摘

ユーロ売り材料となりそうですが・・・。


■英国の利下げ観測、的を射ずの見方-インフレ統計次第でポンド上昇も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-11-12/S415OHT0AFB401?srnd=cojp-v2
・ポンドは既に多くのマイナス材料織り込む-クレディ・アグリコル
・ポンド、先週末は5月以来の安値-英当局者発言で利下げ観測強まる

ちょっとポンドが下値固くなってきた。
ドル金利低下、ドル安転換の折にはポンドが大きく上がりそうな予感。

となると、ユーロポンドショートがいいのだろうか・・・?
ともかく明日の米CPI見てからですね。

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