おーい、155円こんなにツルッと抜けるんかい。
今にも介入するぞ、って言ってた日本の通貨当局なにしてるん?
というのが本日の日本のFX投資家の本音かと思われます。
しかし、投機筋の円ショートホジの積み上がりなどを見ていると
じわじわドル円が上昇する環境では介入できないんでしょ、
と市場に足元を読まれているのが実情、やっぱり何も起こりません。。。
急騰すれば大義名分があろうというものですが、
この上昇は投機ではなく
ファンダメンタルズに沿った動きに他ならないですよね・・?
※ドル円日足 別に投機的に急騰しているようにはみえない
155円の節目を超えたから介入が来る、
と思って構えたていた投資家にとっては最悪の展開。
今夜はなんの材料もなく、投機的な円売りが見られたわけでなく
自然な形で節目を超えてしまっただけです。介入する大義がないんですよね。。。
日本の通貨当局としては「為替レート水準ではない」ということですが
ではどういう状況になれば介入がはいるのか?
円が対ドルで一時155円台、34年ぶり-介入警戒レベルに到達
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-24/SBTEGUT1UM0W00?srnd=cojp-v2
今週は、26日金曜に日銀の金融政策決定会合。
そしてその夜に米国でhあPECデフレータ。
ここが決戦日と思っておりましたが、
今夜スルッと155円を抜けて何も起きないというのをみると
このままジリジリ160円方向へと上昇する圧力が強まるような気がしますが
デイトレ、スキャル勢はドル円ロングでいいのでしょう、多分。
私は仕事があって常にレートチェックできないので
ドル円トレードはできずにいるのですが、、、、
後は、米金利動向が重要ですが、
まずは今週金曜の米PCEデフレータをみるまでは
ドル円ロング勢が諦める様相はない。
PCEが強ければ更に上昇、弱ければ少々の利食い。
という感じでしょうか。
日本の通貨当局はますます苦しい展開。
毎日のように介入するぞ、ってな口先牽制をしてきたことが
逆に仇になってしまっているというか。
書きたいことはもっとあるのですが
今夜はここまで・・・
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