2024年4月9日火曜日

 週明け4/8(月)ドル円は相変わらず152円節目を突破できず小動き。

※ドル円日足

先週の米3月雇用統計の強さを好感した米株市場の上昇を受け、
今日の日本株市場も高く寄り付き、上げ幅は削ったものの
プラス圏で引けたこともあり、ドル円相場も上昇圧力が強め。

日経225    39,347.04円    +354.96円    +0.91%    
TOPIX    2,728.32円    +25.70円    +0.95%    

日経平均もTOPIXもチャート形状は決して強いとは言えませんが、
まだTOPIXは上昇トレンドを維持。
日経平均は遅行線がロウソク足を下回ると調整が長引きそうです。
今日はザキオカ&ゲントクの投資ラジオでゲントクがNT倍率に注目
していました。日経ではなくTOPIXの上昇フェーズに?!
https://twitter.com/toushi_radio/status/1777289812174922095

※主要日本株インデックス
※ドル円日足 今日は151.94まで上昇。
またしても「元財務官」から市場牽制。
黒田元日銀総裁、山崎元財務官、渡辺元財務官に続いて今日は中尾元財務缶。

■インタビュー
過度な円安は是正必要、2%物価目標の弾力的見直しを=中尾元財務官
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/AWYNNKFJ6VJPPC2FYBBBBK3CJY-2024-04-08/
・「ビッグマック指数や購買力平価などと比較しても明らかに過度に円安」
・為替介入については「いつでもあり得る」
・2%物価目標の見直しを提唱

メディアに聞かれるから答えただけなのか、
それとも財務省がOBをも借り出して口先介入しなくてはいけない事情でも?
実は実弾を打てない事情があって
OBにヘルプ牽制をお願いしてるんじゃないの?
などと勘ぐってしまいたくなりますが、
152円以上の円安進行を嫌がっているということは伝わってきます。

あの雇用統計の数字を受けても突破できなかった152円の壁。
今週のCPIがよほどのサプライズでもなければ
突破できないような気もします。
というわけで、なかなか介入も入らない。

■3月の米CPI、緩慢な鈍化示す見込み-FRBの慎重姿勢裏付けへ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-07/SBLBD9T1UM0W00
🇺🇸コア指数:前月比予想0.3%(前月0.4%)
            前年比予想3.7%(前月+3.8%:21年4月以来の小幅な伸び予想)


今回は総合CPIが上昇する見込みです。原油高の影響。
🇺🇸総合CPI:前年比予想3.4%(前月3.2%)
     前月比予想+0.3%(前月+0.4%)


CPIが予想値より高ければドル高に。
今週はPPIも注目ですね。
🇺🇸米3月総合PPI 前年比予想 2.2% (前回1.6%)
        前月比予想 0.4%(前回0.6%)
    
🇺🇸コアPPI 前年比予想 2.2%(前回2.0%)
     前月比予想 0.2%(前回0.3%)


年初には今年6回の利下げを織り込んでいた市場ですが、
足元では2回にまで低下。

■米利下げ予想、年内2回に市場傾く-10年債利回りは4.5%視野
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-08/SBMHAZT1UM0W00

こうして利下げ折込回数が減る過程でドル高となってきましたが
ここまで来ると年内利下げなし、ぐらいの驚きがなければ
ドル金利ってさらなる上昇はないような気もしますが、
そのまさかが起きてしまうかもしれないのが米国の強さ。。。

そして今週はECB理事会がドルを動かすかもしれません。
ここでユーロが大きく動くことでドルが動く、というわけです。
ユーロドルのボラティリティ上昇がドル円を揺るがす可能性も否定できません。

今回は政策金利4.5%で据え置きの予想ですが、
コンセンサスとなっている6月利下げが確信的なものになるかがポイント。

■ECB、夏に連続利下げか-初回6月ほぼ確実、議論の焦点は2回目に
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-08/SBLQGST0G1KW00?srnd=cojp-v2

■ECB利下げゴーサイン出るか、理事会控え5つの疑問
https://jp.reuters.com/economy/inflation/2TZ3IOE5O5JDTNYPX7INUCZS4A-2024-04-08/

今週のECBで、6月利下げへの道筋が示されず
タカ派トーンとなればユーロ高、ドル安でドル円の上昇圧力が弱まるか。
あるいは6月利下げだけでなく早期に2回目の利下げがあることが想定される
会合となれば、大きくユーロが売り込まれ、ドル高に。
この場合、ドル円相場にも上昇圧力となりますね。

木曜日のECB理事会きっかけでドル円が動く可能性もないとは言えませんので
油断しないように・・・・。

再度買い狙いだった豪ドル、エントリーしています。
豪ドル円99.72円L
豪ドルドル0.6570ドルL

NOTE
10日(水)はRBNZ,NZの金融政策会合
■NZ中銀、早期利下げ観測をけん制か-10日に政策会合
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-08/SBLP1LT1UM0W00?srnd=cojp-v2
・投資家は年内に2回の利下げと
   70%の確率で3回目の利下げが実施されると予想している。

ゴールドの強さの一翼を担う中国の中央銀行のゴールド購入。
■中国人民銀、17カ月連続で金保有拡大 公的部門の買い裏付け
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/GP53HWEHYRKWHL5ELJHSI5LH7Y-2024-04-08/
・3月末時点の金保有高が前月比で16万トロイオンス(5㌧)
     増えたことを明らかに
・人民銀行は昨年、差し引きで723オンス(224.9トン)の金を購入。
・17カ月連続で金準備を増やしている
・世界の中銀による昨年の純購入量は1037.4トン。

中央銀行だけではありません。民間も。中国、金爆買いです。
■中国の金投資ブームでETFが乱高下、一時売買停止
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-08/SBLYNVT0G1KW00
・華夏基金管理の金関連株ETF、プレミアムが30%強に急拡大
・華夏基金、投資家利益保護でETF売買を一時停止-取引再開後急落

プレミアムが30%ですって?
そんなに高くても金を買い求めなくてはならない事情が・・・。

ひろこのX

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