しかし良く下げました、日経平均は39000円を割り込んでいます。
※日経平均日足 7日続落 今日7/25の下げ幅 ▼1,285.34円 37,869.51円
※ドル円15分足
NY時間に入り、米4-6月期GDPが発表され予想を上回る強さを見せたことで
ドル買いとなり、ドル円の下落も一旦終了可に見えます。反発基調へ。
■米GDP、4-6月に予想を上回る伸び-堅調な需要浮き彫り
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-25/SH6IW9T1UM0W00?srnd=cojp-v2
・4-6月期GDP速報値 前期比年率➕2.8%(予想➕️2.0%)
・1-3月期確定値 ➕️1.4%
・個人消費➕️2.3%(予想➕️2.0% 1-3月期➕️1.5%)
・食品とエネルギーを除く個人消費支出コアPCE➕️2.9%
(予想➕️2.7% 1-3月期➕️3.7%)
円が対ドルで一時上げ解消、154円台に下落-好調な米GDP発表後
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-25/SH6MBET0G1KW00
さて、ここで下げ止まったと言えるでしょうか。
日経平均は6月末からの急伸相場のすべてを吐き出し行って来い。
ドル円相場も介入後につけた安値に面合わせ水準で下げ止まり
介入以降の上昇分のすべてを吐き出した格好です。
一旦は下げ止まる水準ではあります。
日銀金融政策決定会合まで後3~4営業日ありますが
利上げ観測が台頭する中でどこまで戻るか。
7/25 19:00■日銀、追加利上げの時期模索 7月論も浮上
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB24AI80U4A720C2000000/
・追加利上げの場合、政策金利を0.25%程度とするのが有力な案として浮上。
・利上げ幅としては0.15%程度
具体的な観測記事ですが、このところの自民党政府要人らの発言もあり
日本株下落、ドル円下落に拍車をかけたのは
利上げ警戒があったといえましょう。
昨日24日には国債買い入れ額減額の観測記事がロイターから。
7/24 6:28 日銀、国債購入3兆円程度に違和感なし 利上げ時期は慎重に判断
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/PJ5RJO45NJPPTHDBRZF3X2VWHI-2024-07-24/
・日銀では、2年で3兆円程度までの減額について、違和感はないとの声がある
(市場の動揺を抑制する観点から、市場の見方に近い水準が望ましいとの意見)
利上げ警戒などもありテクニカル的な節目まで暴力的に下げてしまったため
一旦は止まっていますが、このまま日銀前に買い上げて上昇トレンド回帰と
なるとは考えにくいですね。
日銀後、やはり今回の利上げは見送られたということで上昇が加速する
シナリオなら考えられますが、、、。
ただ、その場合でも今年の上昇トレンドラインに回帰できるかというと
7月利上げが見送られたとしても、9月以降の利上げの可能性は濃厚で
植田日銀総裁も4月日銀会合後に円安が加速した苦い経験から
発言には十分配慮すると思われます。(タカ派的トーンとなるのでは)
さらに9月には利下げが開始されると見込まれる米国。
日米金利差はいよいよ本格的に縮小するトレンドとなることを考えると
戻りは売られる相場展開となるかと思われます。
※日米金利差(10年債)とドル円
金利差の相関に寄せていくなら150円割れても不思議はない。
※ドル円日足
戻りの目安、今回の下落幅に対して
38.2%戻し 155.75円
半値戻し 156.94円
このあたりの水準には90SMAもはしっており、
一目均衡表の雲も抵抗となりそう。
今日NZドル円94.44円ショートを90.24円で買い戻しました。
短期戻り狙いでドル円を153.32円で買っています。
コストには逆指値をおいてリバウンドを取りに行きます。
上記テクニカル水準まで戻るようなら
ひっくり返そうかなと思っていますが、、、
NOTE
ドル安望むトランプ氏、掲げる政策は自国通貨高をかえって促進か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-25/SH5FI0T0AFB400
アマゾンもついに配当開始か、膨らむ手元資金-株主還元はトレンドに
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-25/SH6MW8DWX2PS00
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