今日7/4,TOPIXが史上最高値を更新しました。
14989年12月18日につけた2886.50を一時上回りました。
日本株が絶好調です。
市場にはこんな思惑があるようです。
CNBC岡村キャスター解説
https://x.com/NIKKEI_CNBC/status/1808723441391923470
明日5日にGPIFが2023年度業務概況書を発表するのですが
債券を減らし国内株式の資産配分を増やすのではないか、という思惑が
海外勢の日本株買いを誘っている可能性があるというものです。
これは明日出てみればわかるでしょうか。
GPIFの資産配分は
国内株25%:国内債券25%
外国株25%:外国債券25%
日本株がこうして上昇してくると、
ポートフォリオバランスで日本株比率が膨らんでしまいますので
どちらかというと25%に戻すために日本株を売って債券を買う、
などのリバランスが発生するため
GPIFはこの先日本株の売り手となると考えられるわけですが
そもそもの資産配分構成を見直すというなら売り手に回るまでの
許容度が拡大するということになりますか。
日本株、基本は押し目買いで大きなトレンドを取りに行く相場ですが
来週はETFの分配金捻出のための換金売が1.2~1.3兆円規模で
出てくる需給イベントがあることには留意しておきたいですね。
今夜は米国が独立記念日で休場です。
ドル円相場、流動性低下で新たにリスクを取る向きもいないためか
今夜は上値重く推移しています。
昨晩のISM非製造業景況指数の下落は全値戻しとなっていましたが
更に上値を追う力はないようです。
明日雇用統計を控えていますし、このところの米指標を見ていると
労働市場の悪化の警戒もあるでしょうか。
6月の米雇用、大幅減速示す可能性-年内複数利下げシナリオ後押しも
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-04/SG3S12T0G1KW00?srnd=cojp-v2
ドル円15分足
今週はトレジャリーパートナーズ戸田氏と番組でお話した際、
7月31日の日銀会合での国債買い入れ額減額計画策定に向けて開催される
債券市場参加者会合に注目していると話されていました。
7月9日:債券市場参加者会合、銀行等15:45~、証券等17:30~
7月10日:債券市場参加者会合、バイサイド16:30~
要するに日銀が買わなくなる分、金融機関が引き受けるという
話になってくると思われますが、この会合後、日本の市場金利が
どう動くかでそのおおよその規模感が伝わってくるかも、ということですが、
9~10日はETF分配金捻出換金売で株式市場も動く可能性があるので
来週の日本市場には注目ですね。
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7/4、今日は英国総選挙です。
スナク首相率いる与党大敗のみ込みで政権交代が実現する可能性が大きいのですが
英国資産は売られていません。むしろ、買いだという評価。
英資産に買い、選挙後の安定を期待-「退屈な」政治が投資に吉
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-04/SG3ERDT0AFB500
ポンドドルを1.2741ドルでロングしてみました。
昨日の米ISM非製造業景気指数の悪化でドル安ポンド高となったのですが、
このままドル安が続いてくれれば・・・。
ほぼトラで米金利急上昇しましたが、流石に足元の米国景気指標を見ていると、
さらなる金利上昇はなさそうだと思っているのですが。
※ポンドドル日足
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テクニカルでは豪ドルドルも跳ねそうな気が。
0.6715ドルで豪ドルドルもロング参戦。
※豪ドルドル日足 トレンドが発生しそう
フランス選挙リスク、などといってファンダでユーロ売っても
上手くいかないので、ここはテクニカルに素直についていこうかな。。。
NOTE
ルペン氏の極右勢力、仏下院で過半数に届かない見通し-世論調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-04/SG3TU7T0G1KW00
ユーロは触らないでおきます・・・
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