今夜は米金利が急反落。
米指標の悪化を反映しました。
■米ＩＳＭ非製造業景況指数、６月は活動縮小示唆－４年ぶり低水準
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-03/SG21Q3DWLU6800
・結果 48.8（前月 53.8 予想 52.7）50を下回る
サブインデックス
・生 産 49.6 61.2 ▼11.6 2020年４月以来の大幅低下
新規受注 47.3 54.1 ▼6.8
・雇 用 46.1 47.1 ▼1.0
入荷遅延 52.2 52.7 ▼0.5
・在 庫 42.9 52.1 ▼9.2
・価 格 56.3 58.1 ▼1.8
・輸 入 44.0 42.8 ＋1.2
前回5月分がめっちゃいい数字でドル円上昇したのですが
6月分は急激に悪化。
■米製造業新規受注、5月は前月比0.5％減 予想外に減少
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/WQM7DPOENNKENHB6MNU7ZXEIKI-2024-07-03/
■米新規失業保険申請、4000件増の23.8万件 労働市場の緩和示唆
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/QOUIQ35FJJMBXM6K5RGWA5RSGM-2024-07-03/
今夜の米指標は軒並み悪化ですね。
トランプ相場と指摘された金利上昇も一服でしょうか。
※米国債利回り 急反落
しかしドル円相場は崩れません。
どこまで買い上げるつもりなのか。。。
※ドル円15分足
ドル円相場が急落していましたが、すかさず安値を拾われて反発。
今回も同様に安値は拾われています。
ドル金利低下を受けてドル独歩安の様相を呈しているのですが
円だけ上がりません。円売りのトレンドはあまりに強固。
介入がくるまでこのプレイは続きそうです。
※通貨インデックス一覧 ドル安で他通貨高も円だけはやっぱり弱い
円安効果でしょうか。日本株は絶好調です。
※日経平均 最高値更新を目指す展開か
※TOPIX 連日で約34年半ぶりの高値を更新
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7日に決選投票を控えたフランス。
ユーロは下がりません。
むしろ、今夜はドル金利低下でドル全面安の展開でユーロが大きく上昇。
※ユーロクロス
ではここからユーロが買えるか？というとそんな気にはなれず。。。
7/4に総選挙を控えているポンドが強く
ユーロポンドではユーロが下落しているのも不可解で
選挙絡みの値動きを読むのはホント難しいですね^^;
ユーロ円は気がつけば174円台。
現在ノーポジです・・・
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NOTE
■中立金利は上昇していない、ＮＹ連銀総裁が推計値を引用して反論
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-03/SG1QX8DWLU6800
中立金利は 2.5％ → 2.6％（3月FOMC)→ 2.8％（6月FOMC)と
小幅に引き上げられて来ました。この点もドル高の一因と考えられますが
ECBフォーラムでNY連銀総裁は
「Ｒスターが上昇していることを裏付けるには、
まだ２つの重要な問いがクリアされていない」と発言しています。
そうだとするならば
これ以上のドル高圧力は強くないと考えられますが、ドル円相場は止まらない・・・
■バイデン氏、候補辞退への圧力一気に強まる－再選断念を検討とＮＹＴ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-03/SG1YHEDWRGG000?srnd=cojp-v2
■米下院民主党議員ら、バイデン氏に大統領選からの撤退要求を検討
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-03/SG21Q3DWLU6800
ホワイトハウスはこれらの報道を否定しているようですが
バイデン氏の撤退の可能性はゼロではなさそう。
■トランプ氏の関税案､ＦＲＢに５回追加利上げ促す可能性-ゴールドマン
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-03/SG1S7AT1UM0W00
5回というのは 0.25％×5＝1.25％ってことでしょうか。
まだまだ円安ドル高止まらないということになりますが。。。
■24年春闘の平均賃上げ率、連合の「５％以上」目標達成－最終集計
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-03/SG0SBET0G1KW00
・平均賃上げ率は5.10％、ベースアップは3.56％
・300人未満の中小組合の賃上げ率4.45％、ベアは3.16％
あとは実質賃金がいつプラスになるか。
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