2007年10月17日水曜日

■米国市場=15日大手銀行シティグループの7-9月期決算が最終57%減益「10―12月期も米国の信用市場の悪化が続く」とのコメントもあり、サブプライム問題が長期化するとの懸念が再燃しています。
ただ、サブプライムローンに絡んで大手金融機関の、シティ・グループ、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガンが「金融市場の安定的な流動性を維持するため、住宅関連の証券化商品などを買い取るための基金を設立する」と、共同基金の設立で合意。(750億から1000億ドル規模)一見すると一連のサブプライム問題を食い止めようとする好材料に見えますが、これは98年のLTCM危機の時、欧米の民間銀行が緊急拠出した36億ドルのなんと20倍。その規模を見る限りやっぱりこれはただ事じゃないわね、と不安になるのは私だけではないはず。NYダウは100ドルを超える下落となりました。

■日本市場=野村ホールディングスがサブプライムローン関連で巨額の損失を追加で計上し、赤字に転落するとの発表がありましたが、その額1-9月総額で1456億円!当初740億としていましたので倍近い数字が出てきてビックリですよー。ということで株式市場、日経平均は220円安。日米ともにサブプライム再燃で大きく売られました。

■要人発言=加えて週末に控えたG7。特に欧州要人発言には注意が必要かと思ってはおりましたが、まさか日本発の発言でマーケットが大きく動くことになろうとは。財務省幹部(って誰?)「最近は成長が伸び悩んでいる国を中心に(ユーロ高懸念が)発信されている」とした上で、G7での為替議論について「マクロ経済の議論の時には為替に関連した議論も当然出る。為替をどう評価するか発言する人はいるかも知れない」「政府系ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド)などがテーマになる」との見通しを示しました。よくよく見るとそれ程目新しい発言でもないように思えるのですが、これを一部報道機関が「かなり刺激的に読めるように伝えた」(外資系金融機関)ことから円急伸となったようです。その後カナダ高官がG7で為替を協議すると発言。これで更にドル円クロス円急落に拍車。ガス抜きの下落なのか、サブプライム問題再燃もあって、大調整第2弾が来るのか?悩ましいところです。個人的には11月くらいに大きな円高が来ると思うのですが、、、。もうすこし早まるのかな?

■原油高=昨日に引き続き原油上昇中。87ドル50セント。米株式下落の一因にもなっているでしょう。
 
■ポジション=私のキウイ円は(90円52銭買)ロスカットラインを設定していませんでしたので、、、えらいことになってます。損切りするかしばらく放置するか思案中。さらに、この損を取り返したい、とユーロ売りを仕掛けたりしちゃいました。こういう心理で仕掛けたポジションって曲がるのよね(笑)良くないのは解っているのですが、、、。でもユーロ高是正がもっとありそうですもの、G7前ですし。おやすみなさい(゚-^*)ノ""マタネ♪

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