2007年11月29日木曜日

今日はドル円クロス円ともに上昇。
「米10月中古住宅販売件数がほぼ市場予想通りとなったことを好感しダウが180ドル高を示すと、ユーロ円やポンド円を中心にクロス円が上値を切り上げた。」なんてニュースが先ほど出ましたが、これって予想通りなの?そのたった7分前には「米10月中古住宅販売件数は497万件となり、市場予想の500万件より弱かった。前月は504万件から503万件に修正されている」というニュースがあったばかりなのに、、、。ダウが上がれば、指標が多少弱くても関係ないのね?!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ ワカラン!!

どうも今日の戻りは、「本当に戻り売りで対処してもいいのか?」悩ましい。地合いが変わったのかな?とも思わせる動きです。SWF系のニュースが飛び交っており、サブプライムに飽きた向きがドドーンと買ってきたような気がします。日本株は確かに割安でした。後になってみればここで買わなきゃ何処で買う?というような水準ですし、ドルにしても明らかに売られすぎでした。前回のジョセフ・クラフト氏の「為替That’s談」でも警告されてましたよね。あんなに近くで聞いていた私が、、、失敗しました・(>_<;)・゚゚・。

228円まで戻れば、売りで仕掛けたいとしていたポンド円ショート。
なかなか戻らないので、226円にラインを引き下げて売りポジションを作ってしまいました。

ところがっヽ(゚Д゚;)ノ!!

その後あれよあれよとポンドは上昇し、228円まで上がってきたではないですか!!
うーん、もう少し待てばよかった。ポジション病ですね、長く待てないんです。反省。
でも、、、仮に228円で売ったとしても、この水準から本当に下げるのか?ですが、なんだか止まりそうにないですね。短期的に上昇スピードが速いので少しは下げると期待を持ってみているところですが、ひょっとすると230円まで止まらないかもしれません、、、。

戻り売り戦略でスタンスに変更はないのですが、昨日、今日の流れで少し考えを改めた方がいいのかも?という迷いが芽生えてきていることは事実。欧米の金融危機も、新興国・中東産油国にとっては高見の見物。安くなったら買うまでよ、と静かに買い場を待っていたのかも、、、?

いえいえいえ!!

アブダビ投資庁がシティを一時的に救済したとはいえ、あの金利です(11%)高いでしょう?それでもシティは目先のお金が必要だということは、、、。サブプライム問題は先延ばしされたに過ぎないと思います。12月FOMCでは追加利下げがあるものと思います。でも、よくよく考えればドル金利が下がるのですからドル買い要因とも思えないのです。ですから戻り売り戦略でいいはず、、、とはいえ、目先下げすぎたところは大きく戻りますからね、ここで飛びつき買いは禁物。と肝に銘じて、後は布団かぶって寝ちゃいます。明日朝、レートを見るのが怖いですけど、、、(゚-^*)ノ""オヤスミ♪

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