2008年3月18日火曜日

米FRB、公定歩合を25bp引き下げ3.25%に
ヘッドおライン


これ、本当に今朝8:17 に配信されたニュースです。なんですか?ヘッドおラインって。配信する側もそれ程動揺していたということなのでしょう(笑)。(速報だと本文なしてタイトルだけのニュースが配信されます。)

配信する側もそれ程動揺していたということなのでしょう(笑)。
(速報だと本文なしてタイトルだけのニュースが配信されます。)

FRBの公定歩合をに引き下げ即日実施するとの声明(3.50%から3.25%)からスタートした週あけの為替相場、それでもドル安円高止まらず、今日は一般ニュースでもしきりに「円高が止まりません」のコメントが繰り返されました。 ドル円もさることながらこれまで意外と強かったオセアニア通貨の投げが酷かったですよね。オージー円なんか90円割っちゃいましたよ。ここ踏ん張れなかったらかなりチャートの形が悪くなってしまいますね、、、。金利先高感がある通貨ですが、やはり投げざるを得ない状況になってきたということでしょうか?
それにしても、今回のベアスターンズの一件で終わるのか?ですけれども「デフォルトリスト」とかなんとか、次ぎはどこだ?といった破綻予想もされ始めたようですが、ベアーがCDO,証券化業務に最も熱心だった事を考えると、ここ以上に酷いところはないんじゃないのかと個人的には思っているのですが、、、。まだあるの?

ベアーはアメリカの証券会社では5位の規模だということですが、ということは、もし、ここより大手が破綻の危機がある場合、救済されるということになるのかな?それとも、CDOシェアNo1だということが救済の理由でしょうか?これが紙くずになったら、、、?!そればかりは避けねばならないということかもしれませんね。

ともかく、今週のFOMCでは0・75%の大幅利下げの期待がマーケットに先行して織り込まれた動きとなっているように思います。今の感じだと、0.50%では失望を誘う可能性もあります。であれば、何故今回の公定歩合の引き下げも0.25%なんていう地味な引き下げ方をしたのか、ちょっと疑問ですけどね。このレベルですとドル買いに反応しないのが今の環境というわけです。

さて、今日は成功と失敗の報告が。

まず午前中の一段の円高局面ではポンド円を198.02ショート196.20クローズ。ドル円98.03ショート97.40クローズでデイトレ成功!!
ところが調子に乗ってユーロドルの押し目を狙って1.5055でロング、これが失敗して1.5780でロスカット。ユーロドルも流石に一方的な上昇圧力が弱まったと見えます。さらに何か仕掛けようかと思ったのですが、ここからは何をどう予測したらいいのかサッパリわからなくなってしまいました、、、。ドル円は95円台が一旦底で戻りを入れるのか?しかし、まだ円高リスクも消えていないように思いますし、、、、FOMCも控えていますし、、、。

ということで今晩はポジションを持たずに休む事にします。また明日!!

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