週明け月曜日の日中、東京時間の動きがあまりに地味でしたのでブログに書くネタもないわ、、、などと思って見ていたのですがやはり欧州時間から動き出しました。東京時間のマーケットは昼休みなどと呼ばれているようですけれど、この状況を放置していてもいいのでしょうか、、、。
欧州時間にはドル売りとなったのですが、NY時間にはいると一転ドル買い優勢に。米4月景気先行指数が予想より強かったというのがその背景にあるのですが、いえいえ、発表の前から対ユーロやポンドなど欧州通貨でドル買い戻しが優勢となっていましたよ?こういう動きについて行ければいいのでしょうけれど(笑)この景気先行指数は、既に発表された他の指標を合成してインデックス化している総合指標ですから相場に与えるインパクトはそれほど強いとも思えませんが、なにかキッカケが欲しかったのでしょうか?これを受けてドル買いが入りました。しかし、、105円台に乗せる強さもないようで、104.70円手前で止ってしまっています。この週明けの動きが、105.70円前回高値を目指す上昇のスタートを切ったと言えるのかどうか?
ひとつ大きな下支えとなるだろう材料が、ダウ平均の13000ドル乗せです。今、134ドル高の13121ドルとなっていますので、このまま13000ドル台を保って引ければ、さらにアメリカ経済とドルへの楽観論が広がることが予想されます。これまでさんざん売り込まれてきたドルの逆襲でしょうか。それともただの戻りでしょうか?でも、やはり楽観的ムードがマーケットを支配し始めたことは確かなようです。
しかしながら、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が19日、記者会見で、米国で信用ひっ迫の影響は終了していないとし「第2、第3の余波があると思う」と話したことなども気がかり。それはいつ頃やってくるのでしょうか、、、?確かにこのまま円キャリー復活?とも言えるような相場が戻ってくるとは考えにくいですし、最悪期を脱したかも?という理由だけでドルを積極的に買うのにも躊躇するところですものね。
理由がよくわかりませんが、今夜はキャンドルと豪ドルが強い。豪ドルは再び100円を目指す展開か?と以前書きましたが、流石に100円を超えて上げるような理由もないでしょうから、100円で売り注文を出してみようかな?と思っています。
「ユーロドルを1.60で売らなかった後悔」というのが皆さんの中にもあるのでは?先日のYMTV本音で言わせての視聴者の方からそんな意見がチャットに入ってきたのですが(笑)そうそう!!私も一度指し値注文を出して、直前に引っ込めた記憶があって、素直に売り建てていたら~という気持ち、よく分かります。
ということで、豪ドルの100円を売るというのも面白いのではないかしらと思っているのですが、心理的節目という以外に明確に100円を売る理由がないので、くれぐれも真似などなさらぬように、、、?!
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