2008年5月21日水曜日

今日の為替市場はドル売り優勢の1日でした。

日銀が政策金利の据え置きを発表したものの、全く材料にはならず。というか注目すらされておりませんでしたね。このネタから書き始めるのもどうかと思ったのですが、一応、、、。

欧州時間からはドル売り優勢というよりユーロ買いが優勢。独5月ZEW景気期待指数が▲41.4と市場予想の▲37.0を下回ったのですが、その後、ZEW経済研究所のフランツ所長が「近い将来にECBは利上げを行うと思う」と発言。これを受けてユーロの買い戻しが入っているようです。 ECBの利上げに対する思惑が高まったようですが、一連の信用収縮問題が欧州大陸へ影響していないわけがなく、景気への配慮とインフレと綱引き状態にあるかと思うのですが、どちらかというとインフレ抑制対策が急務ということなのでしょうか。

うーーん。そういうことになるのであれば、ユーロドルの1.60は天井でなかった可能性も出てきますよね?利上げが現実味を帯びてくるにつれ、ユーロ買いが旺盛となるでしょうから、再び1.60を目指す展開もあるのでは?シナリオ変更も視野に戦略を練り直す必要もあるかもしれません。

ユーロドルの日足チャートはあまりに上昇の角度がキツイのでトレンドラインが見つけにくい。線が引きにくいのです。私には綺麗な罫線が引けないのでここからの戦略を罫線で組み立てるのは難しいのですが、[BuyHigh, SellHigher」 スタンスで攻めるのがいいのかも?

そしてNY時間。米4月PPI生産者物価指数発表前には世界的な食料・エネルギー関連価格が上昇する中、予想より強い結果になるとの思惑が高まっていたようですが、蓋を開けてみれば前月比+0.2%で市場予想の+0.4%を下回る結果に。コアは前月比+0.4%と市場予想の+0.2%を上回ったのですが、期待が大きかっただけにドル売り優勢の展開へ。

ドル円の103.50円の買いポジション保有中ですから、あまり好ましい展開ではないものの、何故か」103.50円以下に突っ込むと切り返すという流れを繰り返しておりますので、ここは安心していてもいいのかな?この水準を大きく割り込んでも100円を割ることはないだろうと(今のところ)考えていますので、102円101円でナンピン買いの心意気で保有しているのですが、、、。

そして、昨日予告しました豪ドル100円乗せでの売り仕掛けですが、今日注文がヒットしました。

100.04円を付けて反落中ですので、今のところイメージ通りの動きです。しかし、今日RBA豪準備銀行の前回議事録が発表されたのですが「5月の会合で追加利上げの議論にかなり多くの時間を費やした」との文言が!?前回会合では利上げも検討していたことが確認されました。

クロス円で見るとそれほど豪ドルが強い動きとなっていないのですが、豪ドル/米ドルのチャートを見ると、2006年3月からスタートした豪ドルの強気相場が継続しているんですね。週足を見ると2001年には0.5ドルだったものが現在0.95ドルくらいまで上がってきている。つまり倍近くになっているんです。金利差もモチロンですが、ファンダメンタルにおける投資妙味がオーストラリアには多く存在するということでしょう。きっとパリティ到達までは継続して豪ドルが買われるものと推測します。

となると。
クロス円での豪ドルも100円到達という理由だけで売っていいものなのか悩んでしまいます、、、。でも、今のところ上手く利が乗っていますのでちょっと様子見。スタンス変更の場合はまたここでご報告いたします。お休みなさい。

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