2008年5月22日木曜日




今日はYMTVドレスナークラインオート証券のジョセフ・クラフト氏のプログラム「為替That’s談




今週から豊商事のe-kawaseで「トルコリラ」の取り扱いがスタートしています。早速取引を始めたという投資家の方も多いそうですが、でもトルコリラってマイナー通貨だけど大丈夫なの?という「知らないものへのリスク」は取れないという方もまだまだ多いのではないでしょうか。先日メインキャスター高野さんにもトルコリラについての解説をいただいたところですが、プログラムの関係上30分だけのお話でした。今日はなんと1時間全て使ってジョーさんに「トルコリラ徹底検証」いただきました。


Brics(ブラジル、ロシア、インド、中国)に次ぐ投資先として注目される
Vista(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)ですが
南アフリカランドはもう多くの業者で取引可能となっていますが、トルコリラの取引が出来る業者さんはまだそれほど多くはありません。10月からはくりっく365でも取り扱い開始の予定がありますので、今後増える傾向にあると思いますが、どうせ取引するのであれば「安い時」に「買い持ち」で参加したいところですよね。10月にトルコリラレートがどの水準にあるのかは予測できませんが、現在の水準は?どうです、食指が動きません?チャートは2004年4月からのトルコリラ円動向です。


ジョーさんとお話をしていると新興国投資に覚醒してしまう(笑)といいますか、考え方を改めさせられます。むしろ今リスクが高いのは先進国なのではなかろうか?詳しくは是非番組をご覧いただきたいのですが、政策金利が15.75% 豊商事のe-kawaseでは1万トルコリラ1日あたりのスワップポイントは320円とずば抜けて魅力が高い。もちろん取引するならリスクも熟慮しておきたい所ですが、流動性・地政学上の不安、政局混迷のリスクなどを鑑みた上での総合判断でも妙味高の絶妙な時期の取り扱いスタートだと感じています。

今日のお話の中では、トルコリラだけの問題ではない「サブプライムローン問題」は収束したのか否かといった他通貨の今後を占う上でも大きな軸となるファンダメンタル分析も勿論解説いただいております。であるならば、今後どこに資金が向うのか?キャリートレードの復活はありうるのか?など盛り沢山の内容。ジョーさんが1時間たっぷりとお話くださっていますので、是非ご覧下さいね。
さて今日は予想上回る5月独Ifo景況感指数に一気にユーロ買い強まりました。市場予想は102.0と(前回102.4)一段の景況感悪化を見込んでいただけに、103.5と予想を大きく上回る数字が出たことでユーロが一気に買い上げられました。

どうやら先ほど原油先物価格が132.08ドルまで上昇したようです。ここまで足取り軽く上昇されちゃうと、どうもこのまま150ドルを目指すのかもしれないと、半ば諦めにも似た心境となっているのですが、、、、材料としては在庫の減少というのが上げられていますが、では今130ドルというのが需給に基づいた適正価格なのかというと、疑問符がつきますからこれはやはり後付の理由でしょう。ということでこの相場150ドル付けないと終わらせないエネルギーが渦巻いている気がしてなりません。


となると、原油価格とユーロドルの連動、最近ちょっと崩れていたのですが、またまた一緒になってユーロも上げてくるんじゃないかと思うのですがいかがでしょう?原油150ドルまでは結構ありますから、1.60は超える可能性もあるかもしれませんなんて、、、流石にそこまではないかしら?

100円で売った豪ドル、98円台まで下げてくれたのに切り返してきました。思うようには下げませんね(笑)原油が高いですからそうそう簡単に下げないのかもしれません。昨日仕事でお話した方が100円超えれば強気できるという見方をされていました。私と真逆?!どちらにせよ豪ドル、100円ラインをどうこなすのかは見物ですね。ショートポジションですのであまり長くはもちたくないのが本音ですが、もう少し様子をみることにします。

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