2008年6月18日水曜日

どうも方向がつかみにくいですね。

フィナンシャルタイム紙(ワシントンポスト?どっちかしら)が、米金融当局者の政策スタンスは一致していないといった趣旨の報道があったとのことで(大倉さんのブログによるとバーナンキ議長には利上げの意図が無い、という内容)ドル売りとなりましたが、欧州時間に下げた分を全部取り戻す上昇。
しかしNY時間になってゴールドマンの好決算にもPPI、生産者物価指数が、コアは前年比、前月比ともに予想通りの結果となるも総合はいずれも予想を上回る内容となったことで、ドル売りに転じています。

ということで今再び107円台に下げてきています。
107.50~108.50円をうねるように行ったり来たりが続きますが、一体どちらへ行きたいのか現状ではさっぱり解りません。素直にドル買いで110円までじっくり持つのが正解かもしれないと思いつつドル買いに踏み切れずに眺めているばかり、、、。早くもFRBに利上げを期待するわけではありませんが、、、。

そしてユーロも独ZEW景況感指数が-52.4と予想を大きく下回り売られる展開。ユーロドルは1.5550まで上昇していたのですが、反落してしまいました。時間足ではちょうど雲に阻まれて上げられない水準にいるようです。 ユーロ円はすっかり膠着状態で身動きがとれないでいるようです。

また、ビニ・スマギECB専務理事からインフレ目標2%の達成には0.25%の利下げで十分との発言があり、先日のトリシェ発言から期待が高まっていた利上げ観測が、ラガルド氏の発言とダブルで効いて失望に繋がっているという側面もありそう。やはりECBも今利上げに踏み切ることは出来ないようです。ということでユーロも買えない。

そしてポジション保有中のポンド円に大きな動きが。注目のCPIの数字が出ました。
前年比3.3%と市場予想3.2%を上回る結果に!!インフレターゲット2%を1%以上上回る3%超えとなったことで財務省に説明書簡が送られました。この書簡の中には、「インフレ率を12カ月以内に目標の2%以内に戻すために金利が設定されれば、市場が過度に不安定になる恐れがある」とコメントが。
これは、インフレ対策として金利を引き上げるのではなく、景気減速によるインフレの収束を目指すシナリオだということになりますか?恐らくこのように受け止められたことで、市場に期待されていた利上げ観測が後退し、ポンドが売られる結果となりました。

おかげで211.63円ポンド円ロングは212円を割れたところで逆指し値注文がヒット。利益を大きく削っての決済となってしまいました、、、。213円超えもあるかと思っていたんですけれどそう甘くはなかった。
流石にポンド戻り過ぎたかしら?、、、ということで、ポンドも買えない。

ドルも、ユーロもポンドも買えない、、、、。(勿論円も)一体何を買ったらいいのかしら?

FXは買うばかりじゃないわ、売ればいいじゃないかって?
んーでもそうはいっても今売りで入っても踏まれる展開が続いているでしょ。売ると上がる。かといって買うには水準が高すぎる。どの通貨も買えるような強い材料を持っていない。

ドル安円安ユーロ安相場。そんな形はあり得ない、、、?でも私にはそんな風に見えて身動きが取れません(笑)緩やかに円キャリー相場が継続しているのですが、、、、。

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