2008年7月9日水曜日

原油価格が1時135ドル台へと大きく下落中。


この場面での調整ですからやはりサミットでの原油・食糧価格への上昇懸念表明などに利益確定売りが進んでいるものと思われますが、今回の調整がどの程度になるのかは大きな関心となっていますね。「世界的なインフレ懸念の主因になっている原油・食料価格の高騰に対して強い懸念を表明した」に過ぎず、具体策が出ているわけではありません。つまり、利益確定こそ進んでいるものの売られる程の内容にはなっていないということです。これで原油価格が思ったより下げないとなれば、その後のリバウンドが心配。今度こそ150ドル到達となるかもしれないですね。しかしながら、サミットを経過して100ドル割れくらいまでの調整があるならば、長期的には未踏の領域に入っているとはいえ、最高値更新にはそれ相応の日柄も要することとなるでしょう。為替市場における戦略も、この原油価格の動向を睨みながらということです。

サミットに関しては環境サミットというテーマが掲げられているものの、ドル安に関する懸念表明、あるいは投機についての規制など具体策を期待する向きもある中、ブッシュさん、多少の期待には応えてくれたようで「強いドルは自国の利益である」との発言。

これに対して他の首脳から特段の反応はなかったというような報道を見ましたが、結局「為替相場に関して突っ込んだ議論はなかった」ようなので、どうやらブッシュさんKY(空気読め)ならぬ、浮いちゃってた?!のではないかと想像しております。誰もついてきてくれなかったと、、、そんな感じじゃないのかしら(笑)私の個人的で勝手な見解ですが。京都議定書からの脱退、エタノール政策などに見られるわがままなアメリカと、さらに言うと支持率も長期低迷しレイムダック化しているブッシュさんとまともに対峙しようなどとは、賢明な指導者は思わなかったということではないでしょうか。そう言う意味で、アメリカ、そしてドル安は危機的な状況からの離脱がかなり難しいのではないか、そんな印象を持ちました。

さて、為替市場、難しいですね、、、、、。動きが掴めない。蛇行相場入りしてます。上げたいのか下げたいのかさっぱりわかりません。ロシアネームやアジアネームが、マーケットの隙を突いてやりたい放題との話もあって、足の速い資金が出たり入ったりしているということなのでしょうか?(確証なし)

NY市場では、FRBバーナンキ議長が

・投資銀行や証券会社などに対する貸出を2009年まで延長
・証券会社の破たん処理手続きに関する提案を支持
・対証券会社融資の規律を緩める可能性
・金融機関の破たん処理は財務省が主導を

といった発言を行ったことで、ドルの買い戻しが強まっているようですが、、、。

このコメントってよくよく考えてみると、それだけまだアメリカの金融機関のリスクってハイレベルなままで、下手打つと破綻しちゃうよ、ってことじゃない?だとすると安易にドル買いで反応するのが不思議でなりません。原油が大きく下げてきていることからの「ユーロ売り」に対してのドル買いというなら理解ができるのですが、私のような小さな頭で必死になっていろいろ考えてみてもわからないことだらけです、ホント(笑)為替市場を理解しよう、などということのほうがおこがましいのかも。

というわけで、昨日一転ロングに変えたユーロドルポジションですが、調子が良かったのはその直後だけでした、、、。やはり原油が調整してきているところでのユーロ買いは無謀であったか?

1.5660でしぶしぶポジションクローズしました。ほぼ利益の全てを吐きだしてからの撤退。どうも、出口も悪ければ入り口のポイントも良くないようです。ちょっとリズムが悪いようですので、今日はポジションを作るのを休みます。ユーロドル再び1.60とのシナリオを変えたわけではないのですが、入場ポイントは1.53くらいまで下がったところかもしれません、、、、。とにかく原油価格の動向が気がかりですので、少し見極めてから再考することとします。

7月4日アメリカの独立記念日に買ったトルコリラは継続して保有中。
1枚でのスワップがすでに2,110円ついてる、、、凄い。

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