2008年7月25日金曜日

今日は下落ですか、、、急落からの切り替えしが行き過ぎの水準にはありました。冷静に考えれば昨日買いに転じても、それほど上値を追えないことは分かったはず?!

昨晩ショートからロングに切り替えたポンド円。 今日の急落で撃沈、、、、となるところでした。

今朝起きて値動きを確認すると、215.85円アラウンドで伸び悩んでいましたので、流石にここで息切れか?と出かける前に215.30円で仕切り注文を出しておいたのです。帰ってみると案の定、214円を割り込む下落となっていたわけですが、夜中に作ったポジションは冷静さを欠くこともありますので朝起きて検証しなおすという作業も必要かな、と。ほら、夜中に書いたラブレターは翌日読み返すとクサすぎて恥ずかしすぎる文章になってるって言いますものね。

危うく大きな損失となるところをなんとか免れました、結果は214.80円買いの215.30円クローズですので地味ですが利益。214円割れでまた買ってみようか、、、とも考えましたが、テクニカル悪化につき見送って逆に213.50円で追いかけてちょっと売ってみることに。214円を割りこんできたので、レンジブレイクでの急騰シナリオにちょっとかげりが見えはじめました。ブレイク後の新トレンド形成となるなら、今日のような調整を入れずに、買いたくても買えないというようなスピードで上がるんじゃないかしら?と思っています。まだそのシナリオも消えたわけではないのですが、今回の場合、208円からの上昇に対して相応の調整を入れる方の「ショート戦略」に分があると見た。

時間足のフボナッチで見たサポートポイントは
0.382で212.86円
半値押しで 211.92円

このくらいの調整は想定しておきます。これは上昇トレンドのなかの調整であることが前提での短期売りですので、風向きが変わればロングに切り替えます。

このポンド売りの材料。まあ、行き過ぎた上昇に対するテクニカルな売りといえばそうとも取れるのですが、ちゃんときっかけがありました。

6月英小売売上高は前月比で▲3.9%低下、市場予想平均の前月比▲2.6%を下回った

結構衝撃の数字ですね。予想との乖離もそうですが、前月比3.9%減というのは、1986年1月に集計を開始して以来の大幅な下落だとか。昨日MPCの議事録で利上げ票1名が存在したことで、利上げ期待のサプライズとなり上昇したポンドが、今日はこの小売売上高で一転して次の金融政策は利下げに向かうだろうという見方が強まったということでしょうか。昨日のジョーさんとのTMTVでも、今度は欧州圏に懸念が広がるといった話がありました、、、、。ん?レンジブレイクの上昇はどうなる、、、?

そして昨晩ショートしたキウイ円がドンピシャ!朝方のサプライズ利下げ、これは全く想定外でした。
NZ準備銀行、政策金利を0.25%引き下げて8.00%に。NZの利下げは2003年7月以来で5年ぶりだそうです。1―3月期はマイナス成長だったようですね。ただ、このタイミングでの利下げはマーケットには織り込まれていませんでした。少なくても秋口となると見られていたようです。昨日書きましたNZの大手金融機関ハノーバー・ファイナンスのガタガタなども合わせた考えると、この先キウイは買えない。利下げが今回1度きりで終わるとも考えにくいので、連続して下げるということになると、長らくもみ合ってきたレンジを下に放れるのではないか?という気もしてきます。なんといっても政策金利まだ8%もあるんですもの、のりしろはたっぷり。追加利下げの余地は大きいでしょう。

このキウイ円の次のポイントはどこか?また豪ドル円のポイントなど、今日のFOREXRADIOでだいまんさんが具体的に解説してくださいました。今日は午前中の収録でしたが、「果たしてここから買えるのか?」といったテーマにだいまんさんは疑問を呈しておりましたが、果たして果たしておっしゃるような展開に。是非オンデマンド放送を聴いてくださいね。ポンド円にも言及いただいています。

最後にひとつ、気になった記事。日経ネットから。

米石油保管・輸送大手のセムグループは22日、米連邦破産裁判所に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。在庫の値下がりリスクを回避する目的で原油先物を売却したところ、逆に原油価格が高騰し、損失が膨らんだ。
 今回の原油高騰局面で、米エネルギー産業のインフラを担う主要企業の経営破綻が明らかになるのは初めて。同社は原油タンクや送油管を保有し、石油大手から仕入れた原油を製油所に販売する。在庫を売却するまでの間に原油価格が下がると損失が発生するため、それを避けるため原油先物やオプションを使いつなぎ売りを実施していた。 ニューヨーク・マーカンタイル取引所での先物売却で被った損失は24億ドル(約2500億円)を超える見込み。先物の相対取引も使っており、損失がさらに増える可能性がある。金融機関から追加担保の差し入れを求められ、資金繰りに行き詰まった。(23日 20:11)

ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えているところによりますと、この会社の倒産が過去10日間、14%に渡る原油価格の下落に大きく寄与しているとか。今原油市場への投機マネーの流入が問題視されていますが、この会社は投機ではなくヘッジ目的で先物を売っていたわけです。ところがそれが踏み上げられたということでしょうか、なんとも残念なニュースです。こうした実態ある企業がヘッジとしてマーケットに参加しているわけですが、それ以上に大きなマネーが市場に流れ込み、これまでの想定シナリオにはなかったような相場となってしまっているために、悲劇が起こったということですよね?なんだかちょっと気の毒な気がするのですが、実際のところどうなんでしょう??
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