2008年7月29日火曜日

もう為替市場も夏休みなのかしら?
東京時間に動かないのは仕方がないとしましても、欧州、NY時間に入っても冴えない展開にちょっと拍子抜けです。ポンド円の売り場狙いの戦闘モードで今週スタートしましたが、気分が盛り下がってきました、、、。

でも油断は禁物。今週で7月が終わり木曜から8月入りします。月初の金曜といえばこのところの為替市場最大のイベント雇用統計の発表があります。水曜には前哨戦であるADP雇用統計、そして今週は木曜にアメリカの第2四半期のGDPも発表になるんですね。こうした数字待ちの様子見ムードなんでしょうか?しかし、アメリカのGDP市場予想が2%?第1四半期が1%でしたのでその倍という予測はちょっと強気すぎやしませんか?戻し減税の効果があるといった推測なのでしょうけれど、、、。こうしたアメリカ発の指標の結果如何では、ドル円が108円超えとなって新トレンド突入するか、あるいはやっぱり108円の壁に阻まれて反落するかの決着がつくことになるでしょう。今週はしっかりと資金管理しないと思わぬ急激な動きに資金ショートのリスクが高まるような不穏な気が漂っておりますのでご注意を!(占い師みたいね)週初穏やか過ぎると後半荒れそうな気がしません?

それにしてもなかなか崩れないユーロドル。今日は地味にユーロが上がっていましたが、原油がチャート的にはかなり悪化してきていることを考えるとユーロの強さは不思議でなりません。先週のIfo業況指数の数字などを見てもユーロが買われる理由がいまひとつ理解できないでいます。ユーロは高すぎる、そろそろ下げると皆が言っているうちは下がらないのかもしれませんね。やっぱりユーロドルは再び1.60をつけ、ユーロ円170円を取りに行くんだ、と皆が強気に転じたころにドカンと下げるという流れでしょうか。米系金融機関の決算は出揃いましたが、今度は欧州系金融機関の決算が出てきます。これがトリガーとなるやもしれないと思うのですがどうでしょう?

今日、実はポンド円214.30円でショートしたんです。理由は明白、ポンド円の日足に見るヘッドアンドショルダー、ネックライン到達説から。(詳しくはかしこいFX参照)ポジションをとった後すぐに214円を割り込み、213.70円近辺まで下げてきたので安心していたのですが、、、その後214.50円まで上がってきたではありませんか!!うーん、そう簡単にはいきませんか。もう下げるもう下げると思わせながら上げてゆくポン様のいけず~な性格はよく解っているつもりですが、またも振り回されるのかしら?!んーショートするレベルが下すぎたのか、、、。煮えきらぬまま今日は終わってしまいそうです。一時撤退も考えましたが、このレベルから大きくやられるとはあまり考えにくいと思っていますので、ちょっとこのまま粘ります。お休みなさい。

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