オリンピックも終わったことですし、観戦に夢中になっていたディーラーが今週から本気でかかってくるんじゃないか、などと淡い期待も抱いていましたが、全く関係ないみたい。ワールドカップの時はディーリングそっちのけでサッカー観戦するためマーケットが閑散となるとは聞いたことがありますが、オリンピックはそうでもないのかな。
あまり大きな動きは出ていませんが強いて言うなら「緩やかにドル売り」でしょうか。
ドル円は110.30円手前で失速し109円ミドルまで下げています。
ユーロドルは私が前回はしゃいでユーロドル底入れといってロングした1.470ドルを
瞬間割り込んでから反発、ユーロ買いとなっていますが、亀の歩みの如くのんびりした上昇です。
この辺りでレンジなんだな、、と思い1.4726ドルで軽くロングしてみました。
若干の利益ですが、欲をかくとこの利益もすぐにマイナスになってしまうのが昨今の流れ。
あまり引っ張らず利益を確定してしまおうと思っているのですが、
せめて1.4850ドルくらいまで、、、などと粘りたい自分もいたりします(笑)
こんな環境でカナダだけが強い訳がないと思って、
昼間カナダ円を104.70円で売ったのですが、なぜか105円台に乗せる上昇となり
105円でロスカット、、、、失敗しました。ドル円が売られているのに訳がわかりません、、、。
今日はマーケットにはあまりパンチのあるニュースがないのですが、
「英ポンド<ポンドル>が2006年7月以来の安値更新」のニュースはちょっと気がかり。
次回オリンピック開催地の景気は大丈夫なんでしょうか?
英第2・四半期のGDP改定値は、前期比変わらず前年比1.4%増。
市場予想を下回る前期比ゼロ成長は92年第2・四半期以来、
この時はリセッションに陥った時、、、
ということでリセッション入りするかもね、というムード。
GDPの内容も悪くて需要の弱さを政府支出でなんとか埋め合わせているという実態で、
BOEが早期利下げに動くのではという見方も出ています。
ロンドンオリンピック開催時どうなっているのかしら?
とかなんとか書いているウチにドル円クロス円が売られています。
ドル円は完全にレンジですが、クロス円、まだトレンドは売りなんでしょうか?
お盆までの叩き売りが止まって先週は反騰に期待もふくらみましたが、
煮え切らぬままとなっていました。今週再度売りが加速する?
まだ安値更新というところまで売り込まれてはいませんので、2番底確認の売りかもしれません。
だとすると、この売りを最後に中期的な上昇トレンドに転換となりますが、
それまでの間、今週は短期的にクロス円は大きく売られるのかも!!
ということでポンド円202・96円でショート。今度はうまくいくでしょうか。
それからウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが先週末
、一時の210億ドルあったドル安を見込んだポジションをすべて解消したことを明らかにしています。
ポジションを解消したのがいつかはわかりません、、、。利益をあげたのでしょうか?
しかし、バフェットが今後ドル安となるとは思っていないことだけは確認できるニュースですね。
(ポジショントークかな?)解消したというだけであって、
ドル買いに転じたというわけではないのがわからないところですけど。
それともうひとつ。
99年にノーベル賞を受賞した経済学者ロバート・マンデル博士は、25日付の独新聞紙との
インタビューで、「ユーロはドルに対して過大評価されている」と発言。
ユーロが1.18ドルの水準で発足し、0.82ドルまで下落した後、1.60ドルに上昇したことについて
「クレージーだ。わずか2—3年でユーロの価値が倍になるなど、
まったくばかげている」としたうえで、
「われわれは世界の為替システムを改良する必要がある」と述べた。
というニュースを読んで、、、皆さんはどんな感想を抱きます?
■そう、ユーロは高すぎだよね。為替システムを改良した方がいいよ。
■博士だか学者だかわかんないけど、マーケットを批判するとはまったくばかげている!
私は、こんなニュースを見るとユーロがまだ上がる気がしてきます、、、。
それと、トルコ円ロングはずーっと持ったままです。スワップ狙いで長期保有しようと思っているのですが、トルコスワップ派に朗報!!
最近の調査でトルコが所有している資源の埋葬量が
これまでの予測を大きく上回っていることが判明したそうです。
鉄鉱石の輸出を5年間で4倍に増加させる計画があるとか。
※ リーマンブラザーズは韓国産業銀行に買収されちゃうんでしょうか?!
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