ドル円が110円近辺の高値圏で確りした動きをしている裏で、
クロス円が軟調といった展開が継続しています。
ユーロドルは昨日安値を更新したものの、釣瓶落とし下落とはならず
一呼吸いれているようです。しかしまだ下げ止まりの確信は持てず。
週足を見ると一目の雲の下限に支えられて反発するのでは?
という水準でウロウロしているんですね。
ユーロドルは反発するのか、あるいはやっぱり駄目で怒濤の売り浴びせ再開となるかの決着は
そろそろつくんじゃないの?私は先週ユーロ底入れ!と先走っておりましたが(笑)
ただ、雲の下限で反発する確率は高いのか?を考えますと、
確りした上げ相場の時には「雲の上限」で反発することが多く、
下限にまで来てから反発するということはあまりないように思いますがどうでしょう。
現在せめぎ合っている週足の雲の下限レベルが下抜けると、
週足での上昇トレンドが完全に終了する形となります。
このレベルは死守したい、そういう力が働いているようにも見え
確かにここで粘る可能性は高いのですが、ここから大きく切り返すことは考えにくいのでは、、、?
ただ、気がかりなのはゴールドマンサックスの「原油は年内に再び149ドル」レポート。
明らかにポジショントークでしょ、と突っ込みを入れたくなりますが、
そうは言っても彼らは都合の良いように相場を操縦するくらいのことは
やってのけられる不穏な力を秘めていますので(これまでもそうでした)無視することもできません。
原油がまた高値更新レベルまで反騰するというゴールドマンのレポート通りに動くなら、
ユーロはここから買いなんですよね。再びドル売りがやってくる。
8月も今週で終わりますし、来週はまた雇用統計などのイベント目白押し。
そろそろ雌雄を決する時がやってくるでしょう。
そうなればドル円相場も動き出します。こうも頭の重い展開が続くと
「最後にドル円が落ちる」という円高論者の声も気になってしまうところですが、さて?
オセアニア通貨はまだこの夏の安値を下回っていないことから2番底を入れての上昇か?
と昨日オージー円を93.99円でロングしましたが、苦戦中、、、。
7月米耐久財受注、予想上回る前月比1.3%増との発表があった直後、
ドル円クロス円が大きく上昇、オージー円も94.50円まで買われ、
よーしここから弾みがついて上がるのね!!と期待を膨らませたのも束の間、
完全に行ってこいの下落に見舞われ、現在は買値をも下回っています。なんなの、この動き?!
今日の昼間は狭いレンジでずーっともみ合っていましたので、
レンジブレイクで爆発するかと思ったのに!
でも底割れとなる売りが入ったわけではないので、様子を見ているのですが、
本当に底入れしたのかどうか時間を追うにつれ自信がなくなっていきます、、、、。
ポンド円とユーロ円は底を下抜けていますので、
チャンスがあれば売りたいのですが、今日の耐久財受注発表直後の上昇が
いい仕掛けどころだったんですよね。見事に逃しました。
でも、チャートの形からは、売りでいいと考えていますので
戻らなくても売っちゃおうかな、とうずうずと「ポジション病」を発症してしまったようです。
201.16円で売ってしまった!!
こういう時は失敗するんですよね、、、
自分の描いたシナリオの価格まで引きつけて売買することが出来ない時。
なんとなく現状の値動きの派手さに乗り遅れまいと慌てて売買した時、曲がります(荒)
このポンド円のポジションはちょっと危険ですのでロスカットはしっかり入れてから休むことにします。
今日のマーケットトレンドではゴム需給でちょっと面白い話が聞けました。
東欧の景気がいいらしい?!詳しくはオンデマンド放送を聞いてくださいね。
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